今の職場は

地方大学の東京サテライトキャンパスです

貸会議室の機能があります



その地方の国立大学をメインに

近隣私立、公立大学も利用します



年中オープンキャンパスが開かれますが

メインは社会人講座、同窓会、研究会で

大人の出入りが多いオフィスです




昨日は、とある大学の一般入試会場となりました

普段大人ばかりのオフィスに高校生がいると

それだけで場が華やぐ



若いエネルギーって感じ

独特の緊張感のせいかな?清々しいの



試験の運営はその大学の職員さんが

出張してくるので 入試に関することを手伝うことはありません



受験生の個人情報とか試験問題もキッチリ管理されています こちらがやることは お手洗いの場所を伝えるくらいかな



が、普段の仕事がほぼできません



試験中は音出し厳禁

電話、コピー、何もかもNG

隣に座る同僚とも筆談になる



それでも、メイン業務が受付なので席で待機!

そんなにトイレの場所を聞かれないし



まるでお地蔵さんかお大仏か

50歳女性が固まっている姿は

ホラーです 苦行そのもの



かろうじてPCの操作音はよいかと

ファイルの整理をしたり

入試をしてる大学のHPをのぞいて

過ごしました




なんて素敵な大学〜と眺めながら

大学の受験料は高いのね

1学科3万5千円で、2学科なら4万円かぁ

まとめてお得方式?

自分だったら保険かけて2学科受験するよねとか



色んな想いがわきました



この子たち、合格したら東京を離れて進学するのかな 受験料も高いけど、その後の費用もなかなかのものよね



奨学金であろうが

道筋を作ってくれる親ってありがたいわ



でも 教育って何が正解かわからない



我が家も教育費は湯水のようにつかってしまい

まだ現在進行形で何とも言えませんが

この数万円で、我が子の人生が良くなるなら、もしそれが1ミリの可能性でも かけてみるよねぇ。とかね



昨日 付き添いの保護者の方が

お嬢さんの背中をポンポンとたたいて

その子が手をグーにして行ってくるねと応えていました それを見て 涙が出そうになりました



ママさんは私にお願いしますと頭を下げて帰られました 部外者なのですが つい大丈夫ですよと返してしまいました



ま、アリでしょう



午前中の学科試験の後

実技試験が14時から17時までの

3時間ぶっ通し休みなし



その集中力にまず脱帽

若いって素晴らしい



みんな合格するといいな

合格したら一人暮らしスタート?

あのママさんは我が子を送り出すのかな



まさに人生の転機

それを間近に感じて

応援したくなりました

頑張れ受験生ですわ



職場では3月まで入試が目白押し

受験生を迎える側も頑張ります