リングドーナツを通して見る日常 -5ページ目

6日目(3月24日)

大阪駅に到着したのは7時前だった。


帰ってきてしまった。


チケットを買い、すぐに7時発「徳島駅行き」のバスに乗り込んだ。




目が覚めたときには、もう吉野川にかかった橋を渡ろうとしているところだった。


5日目(3月23日)

7時に目覚める。


今日は最後である。


オレは徳島に帰るのだ。(ただし2日かかりで)


東京のMくんは「一ノ関」の方へ行き、横浜のYくんは彼女と合流するとのこと。


3人で地下鉄の駅まで歩き、地下鉄で仙台駅まで行った。


Yくんの彼女との待ち合わせ場所である仙台駅の伊達政宗像の前で解散した。




めざすは餃子の街「宇都宮」である。


この「仙台」から「宇都宮」の間で、オレはとなりでカップラーメンを食うおっさんと、電車から降りてホームで立ちションするおっさんを見た。


ある意味1番印象に残った路線になってしまった。


「宇都宮」では「みんみん」だったかな、結構有名そうな店で餃子を食べた。


昼はとっくに過ぎていたのに、お客さんが多かった。




「東京」


バスは運悪く最前列で、足元が狭く、足が伸ばせなかった。


4日目(3月22日)

朝、6時半には漫画喫茶を出て駅に向かう。


「仙台」に向かう。


着いたらまずみどりの窓口で「東京」から「大阪」までの夜行バスのチケットを取ろうと思った。


去年、3000円というけっこう安いバスに乗ったが乗り心地を考慮して今回はJRバスにしておこうと思った。


「徳島」直行便もあるが、「大阪」までのチケットを買った。


「大阪」で乗り換えて、直行便よりは安くつけようと思って。


さて、「仙台」の第一目的は「牛タン」である。


さっそく街に出て見つけた店にはいった。




牛タンはうまかった。


1つの店で判断するのは正確ではないかもしれないが、。


もっといいとこがあったかもしれない。


今回の旅行で初めて観光らしいことをしようと思い、伊達政宗の像を見に行くことにした。


バスで仙台城跡まで行った。


伊達さんは案外小さかった。



「道中庵ユースホステル」は和風の驚くほどきれいな宿だった。


オレは到着後すぐに風呂に入った。檜風呂なんて初めてだった。


部屋にはテレビもあり洗面台もついていたし、羽根布団。


普通の旅館なんかと変わらない設備だ。


あまりの心地よさに9時にもならないうちに眠りについてしまった。







・・・何か声が聞こえる。


なんで?・・・


・・・




ここで初めて知った。


この部屋にはあと2人泊まることになっていたのだ。


机を囲んで3人分の布団を敷いて部屋がうまる、くらいか。なるほど。


すっかり個室だと思い込んでいた。

一緒になったのは、東京の私大の新1年のMくんと横浜に住む大学3年のYくんだった。


Mくんはかなり鉄道に詳しく(自称、鉄オタ)、オレとYくんを驚かせた。


オレは旅はもう終わりだというのに、2人はまだきたばかりだった。


話しているうちにオレは「松島」や「平泉」なんかに行きたくなってしまった。


だが同時に「宇都宮」が餃子で有名ということを聞いたので、明日は餃子を食べてから帰ろうと決めた。


3日目(3月21日)

「新潟」で、何にびっくりしたかと言うと電車の初めて見るタイプの椅子だ。


車両にはたいてい前と真ん中と後ろにドアがあるが、ここで乗ったのには真ん中がなかった。


それには大して驚いたわけじゃない。


前と後ろのドアの間が長椅子になっていたことだ。


向かい合って座る4人掛けの席は無く、前のドアから後ろのドアまで長い座席だった。


オレは1両目の後ろのドア寄りに腰を下ろし、日本海を眺めていた。


やがて「村上」に到着。


ちなみに「ムーンライトえちご」は昔はこの「村上」まで行っていたということを次の日聞いた。




山形県の「酒田」では1時間ほど待ち時間があった。


今日は「秋田」まで行こうと思っていた。


「秋田」はきりたんぽしか知らないが、それがまぁ第一の目的なのであとはどうでも良かった。


酒田駅の側のソバ屋で朝ごはんにした。


汁がやたらうまいと思ったが、そういえば関西と関東では関東のほうが濃いと聞いていたが東北ではどうなんだろう?


濃いのか?




「秋田」は気のせいだろうか、人が少なかった。


平日だから?


歩き回ったが何もなかった、何も見つけられなかった。


漫画喫茶に泊まるつもりだったのに、それすらみつけられなかった。


しかも寒さが1段階違っていた。


手が痛くなった。




オレはきりたんぽを食し、即刻電車に乗り込んだ。


きりたんぽは特別おいしいというわけでもなかった。


田沢湖線で岩手「盛岡」まで一気に行くことにした。


この途中でこれが正解となる知らせがあった。


同じ研究室に入った友人からの連絡。


「24日に研究室集合」


だった。


オレはこの時点で23日の夜に「東京」から夜行バスに乗ることに決めた。


このあたりはまだ雪がいっぱい残っていた。


なんか東北っぽかった。


そういえば、有名な小岩井牧場は岩手にあったんだということを知った。


途中、「小岩井」という駅があった。




「盛岡」についたらすっかり暗くなっていた。


漫画喫茶はすぐ見つかり、12時間1500円ととても安くついた。


ただ、シャワーはついてなかったため2日間風呂に入っていないことになった。。。


2日目(3月20日)

朝は7時に起き、8時前にはYHを出た。


ごはんは頼んでいなかったので、静岡まで出て食べることにした。


静岡はさすがに都会だった(基準:徳島)。


今回、ぼやっと考えている範囲では「秋田」のきりたんぽ、「仙台」の牛タン以外は安く行こうという企画なので迷わず吉野家に入った。


ここなら、当たり外れの心配もあるまい。


今日は夜の11時9分新宿発の「ムーンライトえちご」に乗る。


それまで時間は十分すぎるほどあった。


もったいない1日を過ごす感じがした。




「東京」に着いたのは夕方6時ごろだった。


なぜか上野が思いついたので、上野のアメ横に行った。


ふらふらしてご飯食べて、新宿まで行って、歌舞伎町の漫画喫茶で明日泊まるところを探したりして時間をつぶした。


宿も見ていたがやめた。


明日は漫画喫茶に泊まることにした。


漫画が読めてネットが使えてDVDやテレビが見れてPS2ができて飲み放題でシャワーもついてて、安いんだから1回は使おうと思っていた。




10時半ごろ、駅でお菓子を買いホームに入ってきた「ムーンライトえちご」に乗り込んだ。


明日5時前には「新潟」である。