育った環境や
性別の違う誰かと
暮らしてみる
それが、結婚する事ならしてみればいい。
☆☆☆
生まれる前の空の世界
や
母親の胎内
お腹がすいたと思えばお腹は満たされるし
ずっと心地いい空間に身体を揺らせ浮いていたはずなのに
10か月もすれば気持ちいい中から外に出なきゃいけない
その外の世界は
「お腹がすいたー！！！」って思っても、お腹は満たされない。
「おぎゃーーーー！！」
って泣かなきゃ誰も気づいてくれない
言わなきゃこっち向いてくれない
叫ばなきゃかまってくれない
誰かの手を借りなきゃ生きていけない
できてたことが出来なくなってこの世に生まれる
昨日は手づかみでご飯を食べていたのに
今日はなんで手でご飯を食べたら怒られるの？
おしっこしたいから思うままにしてたのに
なんで、四角い箱の中でしなくちゃいけないの？
”傷ついて学ぶ”
傷は人との繋がり
傷は社会との繋がり
でも、ずっとそうじゃない。
幼少期とは違って大人になった私たちには”選択の自由”が出来てくる
嫌な事
苦手な事を回避できる
経済的チカラ
情報の選別
傷を回避できるチカラを持ってしまったら
一人の方が自由だし
一人の方が気楽だから
誰かと一緒に生活してみようなんて思わなくなるよね
☆☆☆
鍼灸治療の一説にこんな事がある
”身体に傷を付けて自己治癒力をあげる”
鍼や灸で治療するとは異物で、外部からの刺激を加えると言う事
傷ついた組織を身体中の細胞が働きかけて、元通り以上の身体にする
傷って身体をアップデートする
インストールボタンだよ
人には自己治癒という力があるのだから
元の自分よりももっと素晴らしい身体になる
傷つくことで色んな学びがある
一人の方が楽かもしれない
一人の方が自由かもしれない
でも。
仕方がないよ。生まれてきた時からそうなんだもん。
例えば
性別も育った環境も違う誰かと一緒にいてみるという提案。
傷つくのが大好きな生き物なの。私たち
傷ついて自己治癒力が上がるのよ