昨日8月18日
普段は、日射しの強い時間帯は避けるのですが
ちょっとした事情があり
午前10時に耕作放棄地の草刈り作業へと出かけました。
刈払い機での作業に集中し始めると
「今日は快調だ」
「自分ならまだできる」と半ば自己陶酔の世界に入り出します。
マラソンランナーが走っている時に体感するという
ランナーズハイの状況に近いのかもしれません。
かなり以前、俳優の水谷豊さんが先生役で活躍する
「熱中時代」というテレビドラマもありました。
頭の中では「今日も警戒アラートが出てるはず」と
分かりながら、目の前に広がる雑草を見ていると
ついつい作業に熱中してしまいます。
日射病でも、熱射病でもなく
熱中症という名前が使われ出したのは
危険を忘れ、作業の中にのめり込んでしまう
人間の気持ちを戒めるためにつけられたのかもしれません。
昨日は、幸いなことに草刈りの様子を見ていた
近所の人が
「40分経過!」「作業中止」と声をかけてくださり
事故にはなりませんでした。
しかし
自分自身の体力を過信することなく、毎日の作業に
臨むべきと気持ちを新たにした草刈りとなりました。