福岡市科学館で開催中の「マンモス展」に行ってきました
実は、初の福岡市科学館でした
ずっと行きたいな~と思いつつ、なかなか行けていなかったのですが、「マンモス展」は絶対に観たい!と思い、ようやく行けました
会場内は一部を除き、写真撮影OK
そのため、いろいろと撮ってきました
↑まずはマンモスの骨
写真ではあまり迫力が伝わらず残念ですが、大きさに圧倒されます
↑ケサイの骨
ケサイという存在自体、初めて知りました
↑↓永久凍土で発見された仔ウマ(手前)とケナガマンモスの皮膚(奥)
-23℃くらいに設定された冷凍展示室の中に展示されています
こちらの仔ウマは、生後2週間~1ヵ月ほどで亡くなってしまったようです。
お母さんウマとはぐれてしまったのかな?とか、いろいろ考えてしまい、可哀想になってしまいました
↑ユカギルバイソン
中毒死だった可能性があるそうで、苦しそうな顔…のようにも見えます。
↑ケナガマンモスの鼻
写真撮影はできませんでしたが、「愛・地球博」で展示されたマンモスも観ることができました。
その大きさと迫力に驚かされます
復元されたマンモス
毛があると可愛らしく見えてしまいますが、実際に生きていたら怖いだろうな…。
展覧会では、マンモス復活へ向けた最新の研究についても紹介されていました。
状態の良いマンモスの冷凍標本の中には、生物学的活性を維持する細胞核が存在していることが実証されているそうです。
このまま研究が進めば、マンモスが復活する可能性もあるのだとか。
これは、この展覧会のテーマの一つでもあるようですが、絶滅した生き物を人間が復活させて良いものなのかどうか。
単純に好奇心だけでいうと、マンモスがどんな生き物なのか、復活した姿を見てみたいように思います。
ただ、マンモスが一頭しか復活できず、一生他のマンモスに逢うこともなく、人間の研究のためだけに生きなくてはならない可能性が高い…ということを考えると、復活させてはいけないようにも思います。
もしも人類が絶滅した後に、他の生物によって自分だけがただ一人復活させられてしまったら…。
それも、一生その生物から研究されるためだけに生きなくてはならないと考えると、私は嫌かな…と。
これはすごく難しいテーマだな…と思います。
でも、技術が進歩してきてしまっている以上、誰もが一度は考えるべきことだと思います。
↑ちなみに、プラネタリウムも「アイスエイジ」を観ました
「アイスエイジと星…?」と思っていたら、前半がプラネタリウム、後半がアイスエイジの映像でした(笑)
プラネタリウム、癒されますね
また観に行きたいな
「マンモス展」は、福岡市科学館で2月23日(日・祝)まで開催されています