作家の曽野綾子が新聞のコラムで

テレビで国会中継を見ていたが

柳沢大臣の発言を徹底的に追及する女性議員をみて

こうも、女性とは感情的にしかものが言えない生き物か

と思われるのが嫌で

思わずTVを消した

と書いていたが

蓮舫が松岡農水相の

「水道水を飲む人はほとんどいない」

に対し

「水道水を飲む人に配慮を欠く」と

(配慮しなければならないのだろうか・・・)

噛み付いているのをみると

まったく同感だと思った

どうして蓮舫はあんなにも

深刻な顔しか出来ないのだろう

彼女にとことん発言を追及されたら

いくら悪役顔の松岡議員でなくても

誰でもタジタジとなるだろう

そりゃ、発言が配慮を欠いてたかも知れないし

配慮というよりは、こんなこと言ったらダメだ

という簡単な常識すらわからないのだろうけど

大事な国会でそんな発言に深刻な顔になるより

もっと真剣な顔で議論しなければならない

テーマはあるだろう

辻元清美と蓮舫に口で攻撃されたら

僕は泣くかもしれない

その点

(党は嫌いだけど)公明党の

浜四津敏子議員は、知的ですばらしい女性だ

柳沢発言にも適切に批判され

非常に好感を持った

確かに

政治家になる時点で

世間一般の女性とは違うあつかましさを持っていないと

議員にすらなれないのかも知れないけれど

そして、彼女たちは

発言を攻撃するしか国会で出番がないのかも知れないけど

そんな軽はずみな発言をしてしまう

老年の議員追求など短時間でピシッと批判し

その若いフレッシュなエネルギーは

もっと国のことを考える力に使って欲しい

彼らを批判しても

彼らは何度でも発言してしまうのだから

(これはダメだ、と理解する一般常識がないのだから仕方ない)

その議員が選挙で落ちるのか

発言しても当選してしまうのか

それは選挙民の常識に任せるしかないと思う