中高一貫校に通う一人息子は、最近私の背を追い越した。
子どもを望んでもなかなかうまくいかなかった頃には
とにかく自分が歳を重ねることが怖くて仕方なかった。
ベビーカーを押すこと、抱っこひもを使うこと、
道行くお母さんたちの姿がまぶしくて、見えない未来が辛かったな。
生まれてからはなかなか大変な毎日だったけど、
それでも、望んでも叶わなかった日々があったから、
自分は本当に幸せだ、と心底思っていたし、今もそう思う。
幼い頃は命を預かるプレッシャーでこっちが死にそうだったし(苦笑)、
命には関わらないまでも、この判断がこの子の一生を左右するのでは、と思うだけで、
投げ出したくなることは、今もあるけど。
大きな病気もせず、好きなことがいっぱいあって、
勉強は大変そうだけど、箸が転がってもおかしい、みたいに楽しそうにしている姿を見てると、
やっぱり親になって良かったと思う。
望むことはただ一つ。幸せな人生を送って欲しい。
「これをやっていたら幸せ」と思えるもの、一緒追える夢をもってほしい。
大きな夢じゃなくていいから。
世の中いろいろあるけど、自分の幸せは自分でつくれると知ってほしい。
だから私は自分が夢を追って、幸せでいなければ、と思う。
何歳になっても、自分で自分の機嫌を取れる、人生を楽しめる
そんな親でありたい。
雨で部活がなくなったらしく、帰ってくるらしい。