皆さま、おつかれさまです。
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今日も、なかなか良い表情の空と御逢いできました。
まるで " 梵字 " の様な美しさでした。
・・・そうそう、『逆ヒコーキ雲』というレアな御方とも、お目通りにかなう事ができました。
季節はずれのカブトムシ(♀)ともコンタクトを取れてしまった本日は、賑やかで実りある " 出会いの一日 " でございました。
・・・いやいや。
そんな話はどうでもイイんです。
ウチの嫁さんが言ってましたが、
「イチジクって、もしかして " イチジクカンチョー " と形が似てるから、 " イチジク " っていう名前がついたのかな?」
と、いう意見。
対して僕は、
「いや、流石にそれは果実のイチジクの方が先に名がついて、その後に開発されたカンチョーがイチジクと形が似てる事から " イチジクカンチョー " って言われてるんじゃないの?」
と、返しました。
でも、どうでしょう?
確かに、嫁さんの言ってる事も一理あります。
だって、実際に " あの果実 " に『イチジク』という名が与えられたその現場に僕は立ち会ってもないし、 " あのカンチョー " に何故、『イチジクカンチョー』という名が与えられたのかも謎。
所詮は、
「恐らく、こうであろう」
とかいう主観的な憶測や
「誰かから聞いた事」
なんかを鵜呑みにして勝手に納得しているだけに過ぎない様な気がします。
そう考えると、僕の意見なんて薄っぺらぺらで何の信憑性もありゃしません。
例えば、広く世間から『博学である』と認知されている様な影響力のある人物が、
「この物事は、これまでは " 白 " という事でしたが、実は " 黒 " が正しかったぁッ!」
・・・と、大々的に謳ってしまえば、本当に " 白 " が " 黒 " に変わってしまうのが世間だったり、そうでなかったり。
" 物事 " って、実際の成り行きや結果なんて実はどうでも良くって、 " 事実 " なんてモノは、その瞬間瞬間に自分の感覚が受信した情報を
『自分が都合の良い様に勝手に解釈してるだけの産物』
だったりしませんかね?
そうですね。
無いんですよ。
『個性同士が完全に共有できる真実』なんて。
だから、『個性』だし。
ね?
無いんです。
・・・えっ?
無いの?
本当に・・・?
・・・。
えっ!?
あるのッ?
・・・どっち?
もし、
「 " イチジク " の方が先だ」
と感じたらのなら、それがアナタの真実かもしれませんね。
もし、
「 " カンチョー " の方が先だ」
と感じたのなら、それがアナタの真実では?
そう、『アナタだけ』の。
オリジナルな真実。
『真実』って、意思の数だけあると思います。
マジで。
それにね・・・
こんな、何の意味も持たない駄文を、こんな位置まで読み進めてしまったのも、きっと世の中でアナタだけでしょう?
そうでしょう?
そんな事より・・・
" 真実の押し売り " は、怖いですよねぇ~。
" ワカってもらう " より、 " 受け入れる " 方が、手っ取り早かったりするようで、簡単にはいかないでしょう?
ね?
『真実』は、僕だけのモノだし、アナタだけの感覚。
そうでしょう?
・・・そうなの?
違うか。
もし、 " そう " 感じたのなら・・・
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" それ " が真実。
・・・写真は " 無花果 " 。