今までさ。そう信じてたんだよ。ちょっとそういうの苦手だけど、別に乗れるよって。まぁ、少しだけ得意じゃないけど、大丈夫だよ別に、って。
チキンなんかじゃない。そう自分を信じていたのに……!
ディズニーシーに行ってきました。金曜は開園から閉園までいましたよー!(元気だな) あそこすっげ楽しいねー。山とか建物とかも綺麗だし。外国の街みたいで。あたしはランドより好きかもしれん。
――って、前置きはさておき。
ディズニーシーってランドよりも大人向けじゃないですか。いや、それは別にいいんですけど。リアルでいいよ。……だけど。
絶叫系まで大人向けであったか……!
まず、着いて最初に乗ったのが、上がる魂(RASING SPIRITSのことらしい)だったんですよ。平日の、しかも午前中だから。待ち時間ほぼゼロ。乗り放題! ひゃっほう!
絶叫系苦手だけど、ディズニーランドのやつはまぁまぁ大丈夫だし(スプラッシュマウンテンの最後はアウトだけど) 、なんとかなるだろう。もそが「ヤバいのある」って言ってたけどさ。ふっ、俺を誰だと思ってるんだい(誰よ)。
――とか調子こいて並んでいたら。
「きゃああああ!!」
「うおおおおお!!」
え、やたら悲鳴聞こえるんですけど。大丈夫ですか?
――しかも!
なんかレールが一回転してるんだけど! レールが直角のところあるんだけど!
さち「き、聞いてねええええ! こ、こんなの!」
乗る直前で叫びだすたい。
さち「あたし降ります! 乗れない!」 (次乗るぞ、って時にそんなことを言い出す迷惑女:たい)
友達「は? 今さら何言ってんだよ」
たい「だ、だって! すげえよ悲鳴!」
友達「あれは喜びの悲鳴だよ」(んなこたぁない)
さち「しかもレールが一回転してるよ!? 頭が下になるんだよ!? あそこなんて90度じゃん! どうすんの俺!?」
友達「ははは。どうすんのって。どうもしないよ。死にはしないって」
さち「死ぬ! 心臓麻痺で死ぬ!」
友達「・・・? こんな奴だっけさちって」
友達「うん。高いところは苦手だから・・・。でもここまでだとは思わなかった」
さち「降りる!」
友達「いいからいいから☆」
さち「ぎゃああああ!」
・・・・・と、半ば無理やり乗せられるたい。
さち「あー死ぬ死ぬ・・・無理無理・・・」
ゆっくりと高いところまで上がっていく最初のところで、俯きながらぶつぶつ呟きだすあたし。
友達「大丈夫だよ・・・多分」
さち「・・・多分とか言う・・・ぬぁぁぁぁぁああああああ!」
頂上まで上り詰めて、一気に猛スピードに!
さち「ぎょええええ! は、はえー! のわわわわ!」
友達「きゃはははは!」
とりあえず最初の方は叫んでた気がする。――だけど。
一箇所急降下するとこがあってさ。それが終わった後。
さち「あ、これダメ。無理。アウト」
友達「は……?」
やたら冷静にそう捨て台詞を残すと、もう叫ぶ余裕すら無くなってしまい、俯いて終始無言になるたい。いや,マジで怖いとこうなるんだって、人間って。外界と神経を遮断して、内に閉じこもる、みたいな(笑)。
んで、乗り終わった後。
さち「……」
友達あの、大丈夫ですか。」
さち「あんまり・・・」
隣に乗ってた友達「ってかさ、最初叫んでたのに、途中からいきなり何も喋らなくなるから、あたしさちが失神したかと思ってマジで心配したんだけど」
友達「・・・多分あんたある意味さちより怖かったでしょ」
隣に乗ってた友達「すっげー怖かった。さちが死んだかと思った」
さち「すいません・・・」
だって怖いんだもん・・・。
そして次に行ったのが、地球の真ん中(CENTER OF THE EARTHのことらしい)で。
これもやっぱりガラガラでして。一瞬で乗り場まで行けました。
……今となってはもっと待ち時間があれば、途中で引き返すことも出来たのに、と思う。
さち「これはそんなに怖いとこないんだよね?」
友達「あ、うん。……いや、でも一箇所だけ」
さち「へっ……?」
友達「そういえばさ、時速75キロで急降下する奴ってこれだっけ?」
友達「そうそう。これこれ」
さち「はぁぁぁぁ!? あたしいや! 降りるぅぅぅぅ!!!!」
友達「もう遅いし」(この時すでに乗車して安全バーも降ろしていた)
そして発車!!
さち「ぎゃ、ぎゃー! おち、落ちるぅぅ!」
友達「まだ大した事ねーべ・・・」
さち「だだだだだって! いつ来るかわかんないし!」
友達「変なでっかい怪獣が出た後だよw」
さち「でっかい怪獣・・・ぎゃ、ぎゃー! 出たぁぁぁぁ! ははははぷーん! じおじょpl;ふぇあおs!!!」
いきなり進むのが早くなりました。いや、あたしさ。早いのは大丈夫なの、いくら早くても。ただ、落ちるのが。
そしたらやや絶叫苦手な隣にいた友達が、最後の急降下するところになった時・・・
友達「!!!!??? さささささちさちさち! さちぃぃぃ~! これ無理ぃぃぃぃぃ!」
さち「・・・・・・・」 (すでにこの時自分の殻に閉じこもっているたい)
・・・あは。ってかこれさ。死ぬわ。
気づいたら隣にいた友達の足に抱きついてました(ほんとは身体に抱きつきたかったんだけど、安全バーのせいで無理でした)。そしてなるべく身体を小さくしていました。(←そうすれば被害が最小限になると思っているらしい)
――そして気づいたら降車する場所でした。マジで今度こそ意識が飛んだらしい。
友達「あの、大丈夫ですか?」
さち「……ぅぁ」
友達「ここまでダメだったのかたい」
さち「……ぉぁ」
友達「すっごい楽しかった~!」
友達「景色綺麗だったねー」
友達「ちょっと怖かったけど、景色は綺麗だったー」
さち「すいません。ずっと目瞑ってたので見てません」
まぁ、なんとか生還したぜ・・・と思っていると。友達がとんでもねーことを!
友達「ってかさ、さっきファストパス取ったじゃん。今からもう一回乗れるねw」
友達「おっ。いーね! 乗るべ!」
さち「はっ・・・!?」
そ、そーいえばさっきなんかの奴取ったけど! もう一回!? 今!? だ、だってまだ心臓の鼓動がいつもの三倍速だよ!?
って、たいが言う前に、みんなファストパスで乗れる乗り場に向かってしまいました。
ごめん。悪いけど俺、無理。
そしてあたしは何も言わずに無言で引き返しました。一人で。途中で友達気づいたけど、 「あたし抜きで行っておいで」って目で合図すると、渋々やつらは乗りに行きました。
ほんであたしは、ファストパスがもったいないので、ちょうど近くにいた一人もんにあげました。かなり喜んでました。
その時のさちの心境:金もらっても乗りたくねぇ。
その次はインディー・ジョーンズに! これはね、楽しかった! 適度なスリルがよかったです。こんくらいでいいです、あたし。
――だけど、やっぱりここでも自分チキンでした。
結局一日いたので、上がる魂は4、5回(乗ってるうちに慣れてきて楽しくなった)、インディジョーンズも5回くらい乗りました。
地球の真ん中はめっちゃ怖くて乗りたくなかったけど、最後の最後で友達みんなが「さちが乗らないなら乗らない」って言ってたのをすごく申し訳なく思ったので、頑張って乗りました。偉いー俺。
でもやっぱりこれは怖かったす。もう初めから無言で友達の足にしがみついてました。
そしたら友達が、
友達「かわいいじゃないですか。男にやったらイチコロだぜ」
さち「え?! マジで!?」
涼たんも!?
……しかし、まずディズニーシーに一緒に来るまでが難しいことに気づいて、軽くへこみました (へこむなよ)。
絶叫系以外も、いっぱい遊びましたー! おみやげも買ったよ☆ ミッキーと写真も撮ったよ♪ あとなんか遺跡みたいなとこの前とか、クリスマスツリーの前とかでもいっぱい撮りましたー!
楽しかったな、なんだかんだ言って。また行きたいなー。
……と、ディズニーから帰ってきて、現実に戻されてやっぱりちょっとへこんでいるさちでありますが。
まあさー楽しかったし。誰か行こうねーあたしと。