1/3 ライスボウル | 加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記

金沢生まれ。この冬から久しぶりに東京に住むことに。①石川県人から見た東京、②石川に関係のある人を綴っていきます。

<今回の江戸:東京ドーム


アメリカンフットボールの日本一決定戦「ライスボウル
を見てきました。
RICE BALLじゃないですよ。RICE BOWLです。
場所は東京ドームです。

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記-ライスボウル

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記-アメリカンフットボール日本選手権


社会人チャンピオンのパナソニック電工インパルス
と大学チャンピオンの立命館大学パンサーズ が激突しました。
今年は関西勢同士の対決となりました。


個人的には学生チームが日本一になる競技は国内のレベルが
高くないと思っています。
ラグビーも今でこそ社会人チームが大学チーム
を圧倒していますが以前は力が拮抗していました。

アメフトもここ4年間は社会人チームが優勝。
このまま社会人が学生を引き離すのか、それとも
学生が巻き返すのか、注目です。


社会人代表のパナソニック電工は昨年の
ライスボウル優勝チーム。
司令塔クオーターバックの高田鉄男 選手、
Xリーグ 西地区1位の445ヤードを走ったランニングバックの
石野仁大(まさひろ) 選手。
高田選手とは大学時代からホットラインを組むワイドレシーバー
長谷川昌泳(しょうえい) 選手
キャプテンでディフェンシブラインの山中正喜(まさよし)
選手など日本代表を8人も含んでいます。


学生代表の立命館大学パンサーズもライスボウルを既に2回
制し、学生チャンピオンに6回もなっている名門チーム。
しかし、昨シーズンが終了した時点で古橋由一郎(ゆういちろう)監督が「次年度のチームは自分が指揮した中では最弱。
優勝どころか関西学生リーグ の中位も危ない」と言うくらい
弱いチームでした。


しかも、チームをひっぱってきた主将の浅尾将大(まさひろ)
選手がアキレス腱を切断。選手生命が断たれてもおかしくない
怪我で、今シーズンは絶望です。
ですが、プレイできない悔しさを押し殺し松葉杖をつきながら
チームを鼓舞する主将の姿に、
チームが「浅尾を日本一の主将に」と一つにまとまりました。
関西学生リーグを制し、甲子園ボウル(大学選手権) でも
関東の覇者・法政大学トマホークス を破って優勝しました。


下馬評では圧倒的にパナソニック電工が有利。
しかし、ゲームが始まると意外や意外、圧倒的な立命館ペース。
第1クォーターは10-0で立命館リード。
パナソニック電工は点を取るどころかファーストダウン
も一度しか取れません。


しかし、第2クォーター以後はパナソニック電工も反撃。
後半はパナソニック電工が優位に試合を進めますが
どうしても追いつくことが出来ません
第3クォーター終了時点で17-13。
立命館が4点リード。


迎えた最終クォーター。どちらにも点数が入りません。
そして試合終了まで残り7秒。パナソニック電工の攻撃。
最後のワンプレーです。点差は4点。
タッチダウン(6点)を奪えば逆転することが出来ます。
いや、タッチダウンを奪えなければ負けが決まります。
エンドゾーンまで32ヤード。


そして、高田選手の放ったロングパスはエンドゾーンへ!
ボールを奪いに両軍6人の選手がエンドゾーンに
倒れ込みました!
その間に残り時間はゼロに!
パスが通っていれば、パナソニック電工が逆転優勝!
通っていなければ、立命館大学が優勝です!

果たしてタッチダウンパスは通ったのか~?!

しかし場所的にスタンドからは遠くてよく見えません。
審判がマイクを持ってプレーの説明をします。
一瞬の静寂の後、


「インターセプトで立命館の勝利です」
瞬間、沸き上がる立命館応援席~!
パスをインターセプトキャッチしたのは
立命館・毛利賢二選手でした。
2008-2009シーズンのアメリカンフットボール日本一は
立命館大学パンサーズ!

「浅尾を日本一の主将に」の夢が叶いましたね。

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記-立命館日本一


最後の最後までもつれたゲームでした。
いや~まさに劇的。
やっぱ、アメリカンフットボールは面白いです。


そしてこの華やかな舞台をよそに東京ドーム周辺では
解散が決まったオンワード・オークス の選手達が署名を
集めていました。
オンワードが前回ライスボウルに出場した時は
僕も見に行ったのですが、その二年後に
こんなことになるとは・・・。


アイスホッケーのSEIBUプリンスラビッツは
いくつか興味を示している企業さんがいるみたいなので
ぜひ、オークスにも救いの手をm(_ _)m

東京ドームの夜景です。

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記-東京ドーム

加賀男児(かがおのこ)の江戸滞在記-東京ドーム夜景