<今回の江戸:東京ドーム >
アメリカンフットボールの日本一決定戦「ライスボウル
」
を見てきました。
RICE BALLじゃないですよ。RICE BOWLです。
場所は東京ドームです。
社会人チャンピオンのパナソニック電工インパルス
と大学チャンピオンの立命館大学パンサーズ
が激突しました。
今年は関西勢同士の対決となりました。
個人的には学生チームが日本一になる競技は国内のレベルが
高くないと思っています。
ラグビーも今でこそ社会人チームが大学チーム
を圧倒していますが以前は力が拮抗していました。
アメフトもここ4年間は社会人チームが優勝。
このまま社会人が学生を引き離すのか、それとも
学生が巻き返すのか、注目です。
社会人代表のパナソニック電工は昨年の
ライスボウル優勝チーム。
司令塔クオーターバックの高田鉄男
選手、
Xリーグ
西地区1位の445ヤードを走ったランニングバックの
石野仁大(まさひろ)
選手。
高田選手とは大学時代からホットラインを組むワイドレシーバー
の長谷川昌泳(しょうえい)
選手
キャプテンでディフェンシブラインの山中正喜(まさよし)
選手など日本代表を8人も含んでいます。
学生代表の立命館大学パンサーズもライスボウルを既に2回
制し、学生チャンピオンに6回もなっている名門チーム。
しかし、昨シーズンが終了した時点で古橋由一郎(ゆういちろう)監督が「次年度のチームは自分が指揮した中では最弱。
優勝どころか関西学生リーグ
の中位も危ない」と言うくらい
弱いチームでした。
しかも、チームをひっぱってきた主将の浅尾将大(まさひろ)
選手がアキレス腱を切断。選手生命が断たれてもおかしくない
怪我で、今シーズンは絶望です。
ですが、プレイできない悔しさを押し殺し松葉杖をつきながら
チームを鼓舞する主将の姿に、
チームが「浅尾を日本一の主将に」と一つにまとまりました。
関西学生リーグを制し、甲子園ボウル(大学選手権)
でも
関東の覇者・法政大学トマホークス
を破って優勝しました。
下馬評では圧倒的にパナソニック電工が有利。
しかし、ゲームが始まると意外や意外、圧倒的な立命館ペース。
第1クォーターは10-0で立命館リード。
パナソニック電工は点を取るどころかファーストダウン
も一度しか取れません。
しかし、第2クォーター以後はパナソニック電工も反撃。
後半はパナソニック電工が優位に試合を進めますが
どうしても追いつくことが出来ません
第3クォーター終了時点で17-13。
立命館が4点リード。
迎えた最終クォーター。どちらにも点数が入りません。
そして試合終了まで残り7秒。パナソニック電工の攻撃。
最後のワンプレーです。点差は4点。
タッチダウン(6点)を奪えば逆転することが出来ます。
いや、タッチダウンを奪えなければ負けが決まります。
エンドゾーンまで32ヤード。
そして、高田選手の放ったロングパスはエンドゾーンへ!
ボールを奪いに両軍6人の選手がエンドゾーンに
倒れ込みました!
その間に残り時間はゼロに!
パスが通っていれば、パナソニック電工が逆転優勝!
通っていなければ、立命館大学が優勝です!
しかし場所的にスタンドからは遠くてよく見えません。
審判がマイクを持ってプレーの説明をします。
一瞬の静寂の後、
「インターセプトで立命館の勝利です」
瞬間、沸き上がる立命館応援席~!
パスをインターセプトキャッチしたのは
立命館・毛利賢二選手でした。
2008-2009シーズンのアメリカンフットボール日本一は
立命館大学パンサーズ!
最後の最後までもつれたゲームでした。
いや~まさに劇的。
やっぱ、アメリカンフットボールは面白いです。
そしてこの華やかな舞台をよそに東京ドーム周辺では
解散が決まったオンワード・オークス
の選手達が署名を
集めていました。
オンワードが前回ライスボウルに出場した時は
僕も見に行ったのですが、その二年後に
こんなことになるとは・・・。
アイスホッケーのSEIBUプリンスラビッツは
いくつか興味を示している企業さんがいるみたいなので
ぜひ、オークスにも救いの手をm(_ _)m
東京ドームの夜景です。




