<今回の江戸:神宮第二野球場>
春の高校野球を見てきました。
といっても、もちろんセンバツ甲子園大会ではありません。
高校野球はセンバツ甲子園が終わって新入生が入学してくると
全国九つのブロック(北海道、東北、関東、東海、北信越、
近畿、中国、四国、九州)に分かれて大会が行われます。
ここで良い成績を修めても甲子園に行けるわけでは
ありません。しかし、多くの県で夏の甲子園予選のシード校
をこの大会の成績で決めます。
また、選手にとってはレギュラーへのアピールの場ですし、
監督、コーチにとっては他校や自校の力の見極めの
場であります。ファンにとっては出場校の予想の材料
になったり、有力選手の発見の場であったりします。
この日は東京大会の決勝が神宮第二球場で行われました。
カードは帝京高校vs.東海大学菅生(すがお)高校です。
神宮第二球場は神宮球場の隣にあるのですが、
僕は初めて行きました。
なんと見てびっくり、野球場がゴルフ練習場を兼ねている!
一塁、ライト方向からレフト方向に向かってゴルファーが
打つようになっています。
勿論野球が行われる日は練習場は休みになるんでしょうけど。
グッドアイデアというか何というか・・・。
で、野球の話なんですが、東京から関東大会に出場できる
チームは今年は3校。
決勝に進んだ帝京、東海大菅生の両チームは既に関東大会
出場を決めています。
帝京は今年のセンバツ甲子園ベスト4のチーム。
しかも甲子園で最多奪三振20を記録したエース、
大田阿斗里(あとり)投手が怪我をして全国ベスト4。
対する東海大菅生も甲子園に何度も出ている強豪校です。
両校とも強豪校ということで甲子園に関係のない大会
なのに応援も組織化されていてブラスバンドも来ていました。
帝京についてはチアリーダーも来てました。
試合は帝京が11-1という大差をつけて圧勝しました。
帝京の先発投手は大田投手ではなく背番号10をつけた
垣ケ原達也投手。左腕投手で甲子園でも広島の名門
広陵高校を1点に抑えています。
この日も殆ど危なげなかったです。
帝京には大田、垣ケ原の他に甲子園の準決勝で
先発した2年生の高島祥平投手がいて、全国レベルの
投手を3人以上抱えています。
そして投手陣もさることながら、すざましいとしか
言いようがないのが打線です。
決してレベルの低くない、というより去年の夏の全国
を制したチームを出した東京で、東京大会6試合で
挙げた得点が81点!
しかも9回まで行われたゲームは決勝のみ。
他はコールド勝ち。
いったい9イニングあたりにすると何点取ってるんでしょうか。
詳しいスコアがないので分からないのですが。
すごすぎます帝京打線。
この日も、東海大菅生のエース、大西智也投手を
初回のうちに既に捕まえていました。
プロ注目の4番一塁手キャプテンの中村晃選手も
ホームランを含む長打を数本放っていました。
スーパーエース大田阿斗里を中心に据えた
強力投手陣に、中村晃を軸とした超高校級の打線。
1チームだけ別次元にいるような感じです。
本当に高校のクラブ活動でしょうかといいたくなる
くらい凄いです。
春の関東大会、夏の甲子園予選。
この帝京をやぶるチームがあるんでしょうか。
東東京の優勝候補筆頭というより
夏の甲子園の優勝候補筆頭と言っても
過言ではないのではないでしょうか。
去年は早稲田実業の優勝で幕を閉じた夏の甲子園。
二年続けて東東京が全国を制することが
できるか。注目です。