死産のための入院⑥退院と手続き | 妊娠•出産•流産•死産の経験を綴る

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主に2022年23週の検診で心拍確認できないことが発覚した死産の記録です。

2015年に長女を普通分娩で出産、2018年に次女を逆子のため帝王切開で出産。
2021年11週で心拍停止からの稽留流産、2022年23週で心拍停止からの死産を経験。
2023年9月出産予定。

 

このブログには死産の話が書かれています。

#胎児心拍や#妊婦などからいらした方にはショックを与える内容のこともあるのでご注意ください。

半分自分用のメモなので見づらさがある部分はゆくゆく修正していきたいと思います。

昨日の夜は、産後ハイだったりいろんなことを思い出しては泣いたりしてて、結局日付が変わるまで眠れず。明け方外が明るいことに気付いて目が覚めるけど、またグズグズ泣きながら寝て6時起床。

朝の検温や朝食をとり終わった頃、師長さんが来てくれてこちらの意図(手続は自分達でやりたい、赤ちゃん見れるか)を再度伝えて会社側に連絡をとってくれた。結果、死産届と火葬許可証はこちら側の対応で良いとのことで、ちょっと安心。

そして退院に向けての用紙や明細、赤ちゃんの詳細を書いた紙を持ってきてくれたのをみたところ、今回死産したのは男の子…3人目は男の子が良かったから悲しさが増してしまった。

18センチ、174グラムのかわいい男の子にっこり

そしていつもより少し遅い(10時前くらい?)くらいに診察に呼び出されると、今日は外来の人も混んでて妊婦さんを見るのがツラかった…
簡単に内診してもらい、問題なさそうなので退院で良いと言われつつ、その格好のまま先生から「赤ちゃんあなたが思ってるような感じではないから説明しますね」と言われる。悲しい気持ちながらもなんだかシュール…

少し待ってから呼ばれると改めて赤ちゃんについて説明を受ける。
•体内で死亡してから時間が経ってるから腐っているような状態
•正直赤ちゃんの形はしていなく、ぐちゃぐちゃの状態
•医療従事者は慣れているけど、思っているような状態と違うからかなり覚悟を持った方が良い
簡単にまとめるとこんな話をされた。
昨日も書いた、他の天使ママのブログではお別れができたや手形足形が取れたというのは、亡くなってから時間があまり経ってない場合なんだなと実感。ネットで見たら、赤ちゃん側で溶けていくという記事もあってそれだったんだろうなと納得させる。

部屋に戻ると掃除の時間でおばちゃんが入ってくるが、ずけずけといろいろ聞いたり言われて本当に嫌な気分になった。「またすぐできるよ」「上の子いるならねー」「(上が姉妹だと聞いて)あー男の子だったのか、それは残念」とさんざんこちらの傷をえぐるようなことを言ってくる。昔の人だから仕方ないと思うし、その人なりの励ましなんだろうけど、励ましが余計傷をえぐることになるお手本だなと思った。あげくゴミ捨てや掃除してる手袋のまま肩とかポンとされて本当に嫌な気分…

退院準備してると師長さんが死産届を持ってきてくれた。業者に午後遺体を渡すから午前中に届けを持ってきて欲しいと言われたのが10時30分…ここから午前中ってなかなかハードと思いながらも了承する。そこからバタバタと会計手続きをして、旦那に迎えに来てもらい区役所へ。

区役所で手続きを終えて病院に提出し、旦那に業者と連絡をとってもらい月曜に火葬することが決まりました。

子どもたちが帰ってきて、日常に戻りながら、ここに赤ちゃんがいたら…とふと思ってしまいます。