今年も狂犬病予防注射の時期がやってきました。
すでにハガキは、お手元に届いていることでしょう。
ところで、
鑑札と(狂犬病予防接種)済票は、犬の首輪や胴輪につけていますか?
実はこの2つの装着は、法律で定められた、飼い主の義務のひとつです。
外出時の装着はもちろん、理想的には家の中でもつけておくこと。
在宅時、留守時に関わらず、災害や事故はいつ起こるか分かりません。
鑑札があると、離れ離れになっても、より早く、より確実に再会できるでしょう。
身元や予防接種済みの証明の無い犬が多ければ、レスキュー活動にも時間がかかってしまいます。
アンジュには、鑑札と済票の他に、迷子札もつけています。
行政管理の番号とは違い、誰が見ても身元が分かるように、犬の名前と連絡先(電話番号)が書かれています。
迷子札は色々な種類がありますので、好みのものを探してみてくださいね。
↑金属プレート
↑粘土細工
↑布を巻くタイプ
などなど。
鑑札や済票を装着しない理由として、よく耳にするのは、
装着義務を知らなかった、落として失くしそう、失くなってそのまま、ずっとつけておくのはかわいそう、犬が嫌がりそう、音がしてうるさそう、など…
つけない という選択ではなく、失くさない装着の仕方、その犬に負担のない装着の仕方を工夫するようにして下さい。
失くした時には、長崎市の場合は「長崎市動物管理センター」で再交付してもらえます。(手数料は必要)
首輪や胴輪に装着しやすく失くしにくい、鑑札専用ケースも市販されています。
装着義務を守りましょう。
命を守りましょう。
わたしたち、じぶんでおうちにかえれないからね。