ちーっと、いっぷく。
・・・・連続・私小説・三姉妹のFX・・・・・③-8
空は、健一郎に会いにきた様子がはっきりとわかるくらいに、健一郎のことを聞いてきた。僕は健一郎へ電話することとした。
「 もしもし、おお、あのさ、今、海と空ちゃんが家に来てるんだけど。 お前、今どこ? 」
「 今さ、一緒だから。 今日は帰るの少し遅くなりそうだけど。 」
「 うん、わかった。 よろしく言っといて。 」
「 了解。 」
男兄弟にはありがちだが、あまり言葉を交わさず、電話を切りながら空の顔を見ると、「 どうせ健ちゃん、彼女とべったりなんでしょ。 」と声があがった。
「 まあ、そんなとこ。 今日は遅くなりそうだって。 」
「 じゃあ、健ちゃんにもチョコ買ってきたけど、お兄ちゃんにあげる。 」と言いながら、チョコを僕に手渡した。
「 じゃあ、貰っとく、健一郎に渡しておく。 」
「 いいの、お兄ちゃんが食べて。 」と言ったよこから、海が「 ほら、健ちゃんいないし、戻らないし、あんた出直してきたら。 健ちゃんと話がしたかったんでしょ。いないんだから。 」
「 そんじゃ、遊んでから帰る。 それと、いつも海ちゃんがお兄ちゃんとこでご飯作ってるの知ってるから、今日は私が作る。 」
「 空ちゃん、ありがたいんだけど、ご飯はいいわぁ。 実家から送られてきたレトルトもそろそろ賞味期限も近いし、普段外食なんかで消費できてないから、今日はそれを少しでも片付けたいとこだから。 別に、空ちゃんの料理は、今度、健一郎がいる時にお願いするよ。 」
「 そんじゃ、遊んで帰るね。 お姉ちゃんが終わるまで待ってる。 」
「 空、待ってなくてもいいよ。 先に帰って、帰りにスーパーの買い物してて欲しいの。 」
「 んー、何かじゃまものみたい。 」とすねた声を空があげた時、僕の携帯電話が鳴った。健一郎からだ。
「 おう、どうした? 」
「 兄ちゃん、帰るわ。 まだいる? 」
「 いるよ。 どうして? 」
「 お兄さんが電話して来るんだから、帰った方が良いって言われて、今、彼女帰った。 あと1時間くらいで帰るよ。 」
「 わかった。伝えとく。 」
電話を切って、健一郎が戻ることを空に伝えると、ニコニコとしながら、「 じゃあ、待ってる。」と返事が返ってきた。
・・・続く。。。・・・
・・・・連続・私小説・三姉妹のFX・・・・・③-8
空は、健一郎に会いにきた様子がはっきりとわかるくらいに、健一郎のことを聞いてきた。僕は健一郎へ電話することとした。
「 もしもし、おお、あのさ、今、海と空ちゃんが家に来てるんだけど。 お前、今どこ? 」
「 今さ、一緒だから。 今日は帰るの少し遅くなりそうだけど。 」
「 うん、わかった。 よろしく言っといて。 」
「 了解。 」
男兄弟にはありがちだが、あまり言葉を交わさず、電話を切りながら空の顔を見ると、「 どうせ健ちゃん、彼女とべったりなんでしょ。 」と声があがった。
「 まあ、そんなとこ。 今日は遅くなりそうだって。 」
「 じゃあ、健ちゃんにもチョコ買ってきたけど、お兄ちゃんにあげる。 」と言いながら、チョコを僕に手渡した。
「 じゃあ、貰っとく、健一郎に渡しておく。 」
「 いいの、お兄ちゃんが食べて。 」と言ったよこから、海が「 ほら、健ちゃんいないし、戻らないし、あんた出直してきたら。 健ちゃんと話がしたかったんでしょ。いないんだから。 」
「 そんじゃ、遊んでから帰る。 それと、いつも海ちゃんがお兄ちゃんとこでご飯作ってるの知ってるから、今日は私が作る。 」
「 空ちゃん、ありがたいんだけど、ご飯はいいわぁ。 実家から送られてきたレトルトもそろそろ賞味期限も近いし、普段外食なんかで消費できてないから、今日はそれを少しでも片付けたいとこだから。 別に、空ちゃんの料理は、今度、健一郎がいる時にお願いするよ。 」
「 そんじゃ、遊んで帰るね。 お姉ちゃんが終わるまで待ってる。 」
「 空、待ってなくてもいいよ。 先に帰って、帰りにスーパーの買い物してて欲しいの。 」
「 んー、何かじゃまものみたい。 」とすねた声を空があげた時、僕の携帯電話が鳴った。健一郎からだ。
「 おう、どうした? 」
「 兄ちゃん、帰るわ。 まだいる? 」
「 いるよ。 どうして? 」
「 お兄さんが電話して来るんだから、帰った方が良いって言われて、今、彼女帰った。 あと1時間くらいで帰るよ。 」
「 わかった。伝えとく。 」
電話を切って、健一郎が戻ることを空に伝えると、ニコニコとしながら、「 じゃあ、待ってる。」と返事が返ってきた。
・・・続く。。。・・・