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It's a Small Life

ドール(SDGr F-34)のNoelとの小さな生活や映画のはなし。

 
【ストーリー】
  パリ・コミューン崩壊後の1870年代フランス、パリ。新進気鋭の詩人として注目を集めていたヴェルレーヌの元に、一通の手紙が届く。そこには、無名の田舎青年の、衝撃的な詩が書かれていた。そして彼らはパリで出会うことを約束する。列車で上京してきたのは、まだ20歳にも満たないアルチュール・ランボーだった。この美青年は、妻子持ちのヴェルレーヌを惑わし、そして禁じられた愛欲の世界へと導いていった。
(Wikipedia引用)


このランボーが若かりしレオナルド・ディカプリオです!
タイタニックより前の、さらに美しいレオ様が見たくて図書館で観てきました。
以下ネタバレと勝手な解釈が含まれます。ご注意ください!

うすっぺらーい感想を言うと、レオ様がほんっとうに美しかった!!!!
でもレオ様演じるランボー、悪く言えば頭おかしい。よく言えば繊細で人の心に敏感で素直。思ったことをすぐ口に出してしまい、嘘がつけない。天才って少し変わった人多いっていうしね。


ランボー、愛に飢えていたのかな。ヴェルレーヌの、みんなが賞賛する愛の詩も、あれは嘘だと否定します。(この世に愛はないとも言っていたっけ…?)
ヴェルレーヌは妻を愛していると言っているが酔えば暴力を振るう、そしてその後すぐに謝りまくる。そんな彼にランボーは「君の暴力には感心しない。やるならちゃんとやれ。やったあと後悔するくらいなら最初からやるな」と言う。(台詞はうろ覚えです!)
でもヴェルレーヌが愛していたのは妻の体であって、心ではなかった。彼曰く「心はずっと変わらないから考える余裕があるが、体は衰えていく」みたいなことを言っていた。
ランボーはそういう愛に納得できなかったんだろうなぁ。

しかしそのヴェルレーヌの暴力っていうのがほんと、ひどい
抱きしめながら髪の毛に火をつけたのは見てられなかった・・・

それにしてもヴェルレーヌとランボーのsexシーン、ヴェルレーヌのハゲ中年オヤジの方が受けだったとは!!!レオ様が下だとばかり想像して観に行ったのでびっくりしたww
レオ様の絶頂顔エロかったです。
(脱ぐシーンではどうしても肌の白さに目が行き、ヴェルレーヌの乳首が予想以上にピンク!)

一番心に残ってるシーンは、酒場でのヴェルレーヌとランボーの会話。
ヴ「君を愛してる」
ラ「・・・僕は君がすきだ。君は僕を愛してる?」
ヴ「もちろんだ。君と離れるなんて耐え難い」
ラ「なら手を机の上に出して。・・・手のひらを上に、そう。」
ランボーはヴェルレーヌ手のひらにナイフの先を滑らせる
するとそのナイフを思いっきり手のひらにグサッッッ!!!!!
痛みに悶えるヴェルレーヌにランボーは「耐え難いということは、大抵のことは耐えられるということだ」と言い残す。

ヴェルレーヌの気持ちを試したかったのか・・・ランボーは自分の魂を愛してくれる人を求めていたんだろうな。

それから、ディカプリオのお尻が見えるシーンがあって、とても、美尻でしたありがとうございましたごちそうさまでした!!!!!!

2人が放浪の旅(?)に出かけるシーンはほのぼの。レオ様の笑顔がステキでした!レオ様が肩甲骨でワインの栓を抜いてみせたのには笑ったwwwすごいwwww
海に行って二人が抱き合うシーン、素敵。レオ様の笑顔!!(図書館で借りたビデオのジャケットだった)

一緒に住んでたランボーが、もう出ていく・別れようという意思を告げるとヴェルレーヌは激怒。ランボーに拳銃を向けて、発砲した弾がランボーの手に当たってしまいます。その事件がきっかけでヴェルレーヌの男色も判明し、2年の懲役。すでに奥さんにも愛想つかされ離婚しています。
そんなヴェルレーヌが2年後、再びランボーの前に現れる。キリスト教に目覚めたというヴェルレーヌだが、ランボーが「僕のどこを好きになったの?体?魂?」と尋ねると「体だ」とヴェルレーヌ。結局何も変わってなかったヴェルレーヌにランボーはがっかりしたんだろうな。

ランボーの「太陽が欲しい」という台詞がある。ランボーが愛に飢えていたのだとすると、太陽のように自分を愛してくれて、心を理解してくれる光みたいなのが欲しかったのかな。
ランボーはアフリカの方(?)に旅に出て、そのまま亡くなってしまう。

ヴェルレーヌはランボーの妹から彼の死を聞き、一人酒場に残ってランボーとの記憶を遡る。「僕は君が好きだ。君は僕を愛してる?(略)なら手を机の上に出して」のシーンだった。ナイフの先で手のひらをなぞり、グサッのシーンが来るのかなと思いきや、手からそっと流れる血を舐めとるランボー。ヴェルレーヌの中でランボーとの思い出はいつまでも美しい記憶なんだなと思った。

全体的にヴェルレーヌを振り回すランボー(サド)、その状況をなんだか喜んでいるようにも見えるヴェルレーヌ(マゾ)の関係が絶妙な作品でした。



台詞うろ覚えな上に、場面の順番もごちゃごちゃですごめんなさい!