コロナ休校で不登校がふえているとのこと、この時期、支援の先生方も例年になくお忙しいようです
3ヵ月近くの休校、それから分散登校。
これではなかなかペースを掴むのが難しいです。
ムスメも毎日の通学がしんどそうで、時々事件が勃発しますが、自力で起き上がれるようになっています。
これも長いお休み中に好きなことをしていて、学校始まっても、その好きなことをやめなくて、睡眠時間が足りてないだけなのですが
学校行っているから、好きなことができる。
やるべきことをやっているから、お友達とも遊べる。
基本的なことですが、他のクラスメイトはそうしているわけだし、そういうふうにしないと、女王様気質のムスメは、自分は嫌なら休んで許されると勘違いしかねません
先の見通しも甘いです。
今楽しければよく、計画的にやるのも苦手です。いつも直前になって、大騒ぎをします
こういうことも、本人がこれではダメだと気づくことが大事です。
長い目で見守りたいところですが、私立の中高一貫校に通っているので、学校がそれでよいのかは、ちゃんと確認しておくのが親の役割ですね
さて、1年前の昨日、第一志望の学校に入学しながら、学校に行けないムスメを前に途方に暮れていました。
親の対応トレーニングも、支援も受けましたが、ムスメは動きませんでした
いろんなことを試しましたが、効果はなく、夫ともども疲弊していました。
一つだけ、自分達だけではムスメを動かせないことだけは分かりました。
だから、懲りずに助けを求めました。
その時に今の支援の先生方にたどり着いて、お話できたのが、1年前の昨日だったのです
電話で私の話を一通り聞いてくださった後、先生がおっしゃいました。
大丈夫。
お嬢さん、学校に戻れますよ。
とても優しい声でした。
嘘でもそう言っていただいたことで、本当に救われました。
これはもちろん嘘ではなく、先生方は現実に学校に戻してくださったのですが。
1年前を思い出し、今の幸せを噛み締めています。