無事プロフィールも完成したので
未来の旦那様になるであろう
ターゲットを物色。

ありがたい事にミクロの住んでるエリアは
割といい粒ぞろいで
女性が婚活するには恵まれている環境らしい。
条件入れまくってふるいにかけてくよー!

とはいえミクロは婚活初心者。
いまいちどんな人を選べばいいのか分からず
なかなか申込みのボタンが押せない。
こんな時は気になる人をお気に入りに
チョイスしてカウンセラーに相談だ。



「お気に入りに入れてる人は
何人かいるのですがなかなか絞り込めなくて…」


「じゃあ一緒に選んでいきましょ♪」


「ざっとお気に入りに何人かチョイスしました」
(ミクロは月10人まで申込みできるプラン)


「この人稼いでますね♪
勤務地〇〇だからきっと〇〇にお勤めですよ!
ポチッ」


「この人うちの相談所の会員の方ですよ♪
人当たりのいいとてもステキな方です!
ミクロさんとすぐお見合い組めると思います♪
ポチッ」


「この人はもしかしたら
幽霊会員かもしれません。
ウチの女性会員様も何人かこの人に
申込みしているのですが
一回もお見合い組めた事がないんですよ
しかもお断りではなく回答期限切れで。
なので見送りましょう」


「この人は写真もステキですけど
実物はもっとステキですよ♪
ポチッ」


「この人会ったことありますけど
写真とはだいぶイメージが違ういますね。
コミュニケーションとるのも
あんまり得意ではないようでした。
見送りで」


そんな感じであっと言う間に上限の10人に
申込み完了。
ここ数日間悩んでたのが嘘のように
サクサク進んでいくよ。
恐ろしや。
婚活カウンセラー無双やな
容赦なく斬り捨ててく…


しかしこの時点ではまだミクロの
お気に入りリストが全員チェックされていない


すると
カウンセラーが驚きの行動に!


続く