急に話が飛んで小学校のお話・・・・

なぜ、書こうと思ったかというと、

小学校受験というと受験幼稚園に入ったり、

2歳から幼児教室に行かせたりしながら準備しないとならないとか、

300-500万円はかかるとか、両親がコネを持っていなくてはならないとか、

色々聞きます。でも、

 

こんな家庭もあるという一例としての紹介です。

 

受験ありきで小学校受験したわけではなく、成り行きでそうなったのが我が家です。

「公立でない小学校ってあり?」と想い、年中の秋に大手の幼児教室の体験授業を受けました。先生の指導を受けた娘のお絵かきは、周りの子と同じものになりました・・・

それをみて、「ないな・・・」と、否定からスタート。

ちょっと興味のあった私立の小学校は教室なしでも行けるA小学校だったので、

「まっ、いいか」となりました。

 

ところが、

会社の同僚の子と遊ばせたら、なんとも平和で、お友達って大切だな~と思ったり、

急におだやか~な娘の言葉遣いが悪くなり、能力を持て余した不良の気配を感じたり、

姪っ子の中学受験が大変そうなのを目の当たりにしたり・・・

 

そんなことが続き、「受験はどっちでもいいけど、知育になる教室を探そう」と親の勘でしょうか、今、動くべきな気がしたんです。

 

そして、年長になる直前の3月に教室に入りました。生徒が4人の教室で受験先も

中堅どころを目指している子供たちで、娘は楽しく学び、どんどん吸収していきました。

 

4月後半になって、教室の先生から

「A小学校もいいけど、難関だけどチャレンジ校としてB小学校もとても合っていると思うから、見てみてください。」と言われて出会ったのが、現小学校。

調べてみると、学校の方針に違和感が全くない・・・アリかもしれない。

ただ、難関なのでがっつり受験する覚悟が決まらずに淡々と勉強だけは続けました。

 

もともと知育で始めた教室なので、娘の様子を見ながら、

受験するかどうか決めていきました。

娘には受験の存在を一切言わずに、「脳みその筋トレ」と伝えていました。

7月に大手の教室の夏期講習を3日間取ったのですが、

娘が「ロボットになった気持ち」といい、一旦、受験から遠ざかり、知育に戻りました。

 

9月になってママがB小学校の学校説明会に行き「やっぱりいい!」と報告。

あまりのママの興奮と説明で、娘が興味を持ち、

そこから、受験日にぴったり標準を合わせて、準備をしました。

知育と思って家庭学習と教室は続けていたので、ギアを上げることができました。

 

我が家は、B小学校がダメだったとしても、A小学校でも娘に合うと思ったので、

先生が「勿体ない」と言っても行かせるつもりでした。娘には

「AもBのいい学校だから最後は神様が一番合う学校を教えてくれるよ」と言っていました。

 

共働き、保育園出身、コネなし。

教室も8か月、追加の学校別や模試を含めても、教室代に使ったのは70万円。

ただし、家庭学習、過去問、家庭分析、学校分析は、しっかりとやりました。

あと、子供の受験の適正や性格もよく見るようにしていました。

・・・・そして信念を貫きました。

 

こんな家もあるよ・・・と。

色々な噂がある小学校受験・・・ 噂に流されないでほしいなと思います。

そういう学校もあるかもしれないけど、多くの小学校はちゃんと家族を見ています。