妊娠中、小さい子供がいるお母さんに「妊娠中は本当に幸せな時間よ~」と言われました。それは、子供の胎動を感じる喜びのことを言っているのだと当時は思っていましたが、出産後の怒涛の日々が待っていることを指していたのだという事に気が付いたのは、出産後でした。時すでに遅し…!! 不思議と妊娠中のアドバイスをくれる人は多いですが、産後に待っている怒涛の日々を詳細に教えてくれる人って私の周りにはいませんでした。SNSでも漫画でも情報があるから、アクセスしようと思えばできるけど、妊娠中は「今」の検索に忙しくて、産後について不勉強のまま、出産しました。

 

出産後は、おっぱいを3時間起きにあげなくてはならないこと、おしめを頻繁に変えなくてはならないこと・・・・この2つだけでも産後の体にはきつい。私の場合は2日間の陣痛の上に帝王切開というフルコースだったので体力は相当奪われていました。、「フルマラソンした人が交通事故に合い、けがをしているのに、6か月徹夜が続くプロジェクト」と呼びましょうか・・・。いつも意識がもうろうとしていました。そして、おっぱいが詰まりやすかったので、子育てっておっぱい戦争なのね~とも思いました。長く寝てくれる子はいいですが、うちの子は3時間以上寝てくれることはありませんでした。1か月になるまで外に出れないので、赤ちゃんと2人睨めっこの日々・・・・ 先輩ママたちの「お腹の中にいる時が一番幸せ」の言葉をかみしめていました。大きなお腹で友達とランチしていた産休時代の自分に言ってやりたかった・・・これは産後の日々の為の前借のご褒美なんだと・・・もちろん、切迫流産で妊娠継続と睨めっこの方は妊娠期間中は大変だから、出産後は違った感想をお持ちになるかもしれませんから、これはあくまでも私のパターンです。

 

妊娠中の方、出産前に多少知識を持っておいた方がいいと思います。これっという本がないのですが、こちらの本は成長の流れやお世話の流れが写真付きで説明されています。ダイジェストとして目を通しておくことをお勧めします。もしどなたか、おススメな本を知っている方がいらっしゃったら、シェアしていただけると嬉しいです。