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最近、歩行者の群れに自動車が突っ込む、痛ましい交通事故が多発しています。

その多くが、運転者が高齢者であったり、認知症の疑いがあったりと、高齢化社会を象徴するような現象であります。

 

そこで、高齢者ドライバーが、運転免許証を返納したりすることが、美談としてニュースとなったりし始めていますね。

 

私も子育て経験のある人の親ですから、「もしも我が子が、通学中に、暴走自動車にはねられたら・・・」と考えれば、心穏やかではありません。

 

でもどうなんでしょうか?

 

 

一見美談のように思えますが、これは高齢者に対する、社会からの締め出し世論形成の一環なのではないでしょうか?

 

なぜならば、都市部にお住まいの方には、なかなかご理解いただけないのですが、公共交通の貧弱な農村部に暮らす高齢者にとって、自動車なしでは仕事も買い物もできない現状があるからです。

 

また農村部は高齢者の人口比率も高く、高齢者の生活の足を奪うことは、地方自治体にとっては、即、大幅な経済損失となります。

 

安易な高齢者締め出し世論、またその世論に基づく法整備は、幸福論の観点や経済の観点から言えば、むしろ危険ではないかと個人的には考えます。

 

この最近の、暴走自動車事故は、霊的な背景があるかも知れません。

 

と申しますのも、今年の夏には、重度障害者施設への襲撃事件がありましたし、その直後には、寝たきり病院施設において、患者の点滴ボトル内に洗剤を注入する殺人事件がありました。そしてここ最近の、高齢者による暴走事故です。

 

これらは「幸福になるには、誰かを排除してやむなし。」という共通する理念があるように思うからです。

 

幸福の科学では、ショッキングだった重度障害者施設襲撃事件の折り、それに関係する霊人の霊言収録がされていました。

 

この霊言では、障害者を世の中から排除しようとする悪魔の思想でした。

そして、彼ら悪魔は、次に高齢者を排除する思想を社会にアピールすることを考えていることが、この調査でわかっていました。

 

 https://www.irhpress.co.jp/irhpress/company/media/media/newspaper_ad/

 

こんなとき日本人は我慢強いので、「三方一両損」的な我慢の思想が好きだし、行政もそのような施策を、「国民の協力」の美名のもとに、強いてくる傾向があります。

 

しかしそれでは、子孫に不自由を強制し、無理や無駄をさせ勝ちであると思います。

しかし現実問題として、この悪魔の仕掛けに対して、具体的な施策があるのかです。

 

そこで着目してみたいのが、日本を代表する高性能車、日産GT-R(通称R35)です。

 

 

 

これは自動車に限らずですが、安全に関する定見は、時代や地域によって大きく異なります。

 

自動車に話を絞ると、アラブやアフリカなどの砂漠地域では、トヨタのランドクルーザー(上画像)が「永遠のベストセラーカー」と言われるほど売れているのですね。

その購入動機というのが、「ランドクルーザーは、壊れないから。」だそうです。

 

砂漠地方は日中気温差が昼と夜で50℃にも及ぶところもあり、出かけた先で自動車の故障があれば命の危険があるので、自動車購入のポイントは、「生きて帰って来れるか。」というのが大きなウェイトを占めるようです。

 

日本などもアメリカなどの影響もあり、衝撃吸収バンパーに始まり、高強度ボディー、そして最近では運転席のエアバックや、ブレーキのアンチロックシステム(ABS)などが充実してきました。

 

これらの対応によって、日本ではかつて年間1万人ほどの自動車事故死傷者数だったのを、数千人単位まで大幅に減らしてきましたが、これらは主に、衝突から運転者を保護する施策だったと言えます。

 

 

 

ここ20年ほど前から、高齢者が自動車にひかれる事故が多くなりましたが、それは主に地方自治体において深刻でした。

地方では、車道と歩道が分離されていない道路も多く、地味な服装で歩くことの多い高齢者が、夜間に事故に合うケースが多いのです。

 

これらの対応は、自治体によってマチマチですが、自動車メーカー側とすれば、光量の多いライトにしたり、スバルのアイサイトを始めとする、衝突防止機能が普及しつつあります。

そして今、より高齢化が進んで、高齢者の運転が増え、問題視されていると同時に、その事故の中心が、地方から都市に移り変わってきているわけですね。

 

より強力な安全対策が必要なのだけれど、どう努力して良いかですが、最高時速300㎞以上と言われる超高性能車、日産GT‐Rには、高性能車であるがゆえに、実にユニークな機能が搭載されているのです。

 

通常市販車には、時速180km/hで自動的に速度上昇を規制する、リミッターという速度制限機能があり、これは日産GT‐Rも同様なのですが、GT-Rでユニークなのは、地域や場所によって、その速度制限を解除する機能があることです。

 

これはナビゲーションシステムと連動させたものですが、今のところ日産が登録した日本国内のサーキットの特定エリアに入り、ナビゲーションを操作することで、180km/hを超えるスピードを出すことが可能です。

 

 

つまり、GT-Rはサーキットの区間限定で本領発揮することが、車両自体に埋め込まれているのですけれども、この逆バージョンも可能ではないかと思うのです。

 

つまり、通学通園路や住宅街や施設駐車場などは、徐行走行や、せいぜい最高時速は20㎞/hまでしか出ないように、車両を工夫できるはずなんですね。

つまり町に特殊な電波などを出すアンテナなどを設置して、それに感応する形で、自動車のリミッターが反応すると。。。

 

そしてアイサイトなどの衝突防止機能を併用すれば、いくらブレーキとアクセルを間違えようにも、絶対に暴走できない車両ができると考えます。

 

 

 

全国的にやれば、それなりの予算はかかるでしょうが、GT-Rの機能だと、それほどコストがかかっているとは思えませんし、やる価値はあると思います。

また、低速リミッター&衝突防止機能つきの車両の自動車税を、半額なり大幅特例措置をすれば、一気に普及するはずです。

 

それは新産業創出&GDP増で、国民の生命と自由を守ることにもなります。

 

ただ、自動車税は都道府県税なので、法人税の国と地方の、税比率を変える必要があるかも知れませんが。。。

 

ともあれ、”三方一両損”的な発想ではなく、”三方一両得”な発想こそ、「高齢化社会においてもなお、豊かで自由な社会創りには重要なのではないか?」と私は考えるのです。

 

それでは、またのお越しを。