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17日に安倍首相が訪米し、時期アメリカ大統領に選出されたドナルド・トランプ氏と会談しました。

そして本日20日には、南米ペルーでの国際会議で、安倍・プーチン会談があったようです。

 

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000027-asahi-pol

まぁ、つい先日の9月には、大統領選挙期間中に対立候補であった、ヒラリー・クリントン元国務長官と会談しており、当選したトランプ氏とは会っておりませんので、安倍首相は、ほぼ間違いなく、クリントン女史が大統領に選出されると読んでいたはずです。

 

ですから安倍総理には、トランプ氏との会談は、ちょっと・・・どころか、かなり分が悪い会談でした。

 http://www.asahi.com/articles/ASJ9N2CX5J9NULFA002.html

 

まぁ致し方ないとは思いますよ。

そりゃぁそうでしょうねぇ。

 

いくら大不動産王とは言え、いくら世界経済の中心地ニューヨークに、自前の超高層ビルを保有しているとは言え、何より知名度がある方が絶対有利な選挙において、元国務長官で、しかも元大統領の夫人となれば、その知名度の違いはいかばかりかと言えば、雲泥の差どころの騒ぎではないです。

 

日本で言えば、銀座の一等地の超高層ビルのオーナーさんと、麻生副総理くらいの知名度の差でしょうから、まぁ読み違えても、「そうかな?」とは思えますが、まぁ、限界を露呈したと言えばそうだろうし、トランプ氏の当選は、「一種の革命であった」ということでしょうね。

 

会談はおおむね良好な結果だったようで、今後、日本はトランプ大統領と連携をはかり、アジアの平和、安定のために共に貢献していただければと願います。

 

問題はこれからだし、問題は日本の政治です。

 

クリントン氏が落選してくださったお陰で、日本は米中同盟に怯える心配はなくなりました。

ですが、ロシア・プーチン大統領とアメリカのトランプ新大統領は、どうも馬が合うようで、米露関係が急速に回復していく兆しが見えて参りました。

 

  

 

これは、オバマ大統領時代には考えられないシナリオで、果たして、米露協調時代の世界を、日本の外交は考えていたでありましょうや?

 

そして、なぜ、プーチン氏とトランプ氏が馬が合うかが、日本の為政者や官僚たちは理解できているでしょうか?

 

それは、プーチン氏もトランプ氏も、共に強く神を信じる信仰者だからです。

つまり2大強国の両首脳は、神を背負って世界に向き合っているという、強い強い自負心を持っているからなんです。

 

ですから、トランプ時代に中国とアメリカが、同盟関係などあり得ないし、プーチン時代に、心から中露が手を結び合うこともないわけです。

仕方なしに近づくことはあっても・・・。

 

なぜならば、中華人民共和国が共産主義国だからです。

共産主義とは、無神論です。

 

思想の分野における、選択の一種としての無神論ではありません。

「神などいない」という信仰であり、「神を信じる」という思想を、反革命として積極的弾圧する最悪の宗教、否、テロ思想なのです。

 

  

 

ともあれ日本は今後、プーチン&トランプという、強く神を信じる強国大統領の時代の中で、イニシアチブを取れるか否かという課題があるわけです。

 

プーチン&トランプ&習近平、それぞれは、世界のグランドデザインを描いております。

 

さぁ、日本の安倍総理、安倍氏のみならず、それ以外の為政者の方々が、今後進むべき、世界のグランドデザインが描けているのでしょうか?

否、描くことができるのでしょうか?

 

グランドデザインは、ポリシー(指針)となって現れます。

私には、安倍氏を始めとする日本の為政者のポリシーは、どう考えても「現状維持」だと思えて仕方がないんですね。

 

結果が出る前からトランプ氏にエールを送っていたプーチン氏と、クリントン女史と会談までした安倍総理。

 

これは、「世界はこうあるべきだ。」という、大きなグランドデザインがあるかないかの差でしょうね。

 

ああまるで、今の日本が、太平の世になれきった幕末に、プーチン&トランプという、神を背負った黒船に対峙しているように見えるんです。

 

そんな中、幸福実現党は、明らかに、トランプ時代の日米同盟下での日本の政治というものにフォーカスされた政策を、立党以来掲げ続けているんですね。

今、最もしっくりくる日本の姿は、実は幸福実現党の政治なんです。

 

そして、全米共和党のアジア担当顧問は・・・饗庭直道(あえばじきどう)氏であり、氏は初代幸福実現党党首です。

 

今後饗庭氏が、日米の窓口になるわけで・・・。

 

そんな中、日本で最も早く「トランプ氏が米大統領になるべきだ。」と言い放ったのは、大川隆法幸福の科学総裁。

 

いち早く、トランプ時代の日本のビジョンのために、7年も前に幸福実現党を立党しました。

大川隆法総裁は、もう25年も前には、「EUは瓦解する。それはイギリスから始まる」と予見しました。

 

大川隆法総裁は既に、プーチン(徳川吉宗)&トランプ(ワシントン)&習近平(チンギスハーン)&ドゥテルテフィリピン大統領(乃木希典)&蔡英文台湾総統(中江兆民)らの、あとの時代を睨んでいると思います。

 

   

 

それは、習近平後の為政者こそ、日本が、否、世界が最も恐れなければならない人物だからです。

 

   

 

今日本が、世界のグランドデザインを描き、大物政治家たちとの協調と構想の時代を乗り切れれば、何とか習近平の野望を打ち砕くことは可能でしょうが、もし、今までのような思考停止政治ならば、中国に飲み込まれる可能性だってあるし、日本が戦前の危機と同様、米露中らの草刈り場となる可能性だってあるんです。

 

胡春華(ヤハウエ)時代には、プーチン(徳川吉宗)&トランプ(ワシントン)&ドゥテルテフィリピン大統領(乃木希典)&蔡英文台湾総統(中江兆民)ら、神を信じ、日本に親和性を持つ為政者は表舞台にはいないはずです。

 

日本よ、次世代世界のグランドデザインを描け!

その種子は、もう100冊以上の神仏の教典となって、既に一般公開されているのですから。

 

それでは、またのお越しを。