一昨日のこと、お昼休みに職場の休憩室のテレビで、小池百合子東京都知事と、二階俊博自民党幹事長、そして下村博文東京都連会長が、東京都庁近くのホテルで三者会談をやったという話題をやっていました。
「なんだか、幸福の科学の守護霊霊言をなさった方々ばかりだなぁ」と、幸福の科学信者目線でニュースを見ていたのですが(笑)、肝心の会談内容は、憶測報道ばかりでございました。
そう、「三者会談が、都庁以外の場所でなされた。」という以外、「ああではないか?」「こうではないか?」と、識者と呼ばれる方の想像ばかりで、事実に基づく報道ではなかったのです。
その後随分と長い時間、その憶測報道がなされていて、途中私は、仕事に呼ばれて、数十分休憩室を離れて、再び休憩室に戻りました。
そしてまたテレビを見ると、驚くべきことに、まださっきの憶測報道が続いていました。
随分と、恐らく一時間近く、同じ話題を続けていたわけです。
これは視聴率無視の報道姿勢でありますので、実に怪しい。
こういうときは、何が起こっているかというと、「国民に知らせたくない何か」が必ずあると思わなければなりません。
マスコミだからといって、政府を批判する機関だと思ったら大間違いでございまして、消費増税時に伴う、軽減税率をぶら下げられていて、こと税金に関しては、マスコミは政府の言いなりだと思った方が良いです。
恐らく他にも、政府の提灯持ち報道が、相当なレベルで成されていると考えた方が良いと思います。
言わば、大本営発表を鵜呑みにし、戦意高揚を訴え続けた戦前のマスコミと変わらない報道姿勢が、今の日本では行われていると疑った方が良いと私は考えます。
「何か、知られたくないことがある。」と思って、アンテナを張っていましたら、ありました。
老舗保守ブログ、「危機に立つ日本」さんが、記事をUPしてくださっておりました。
http://blog.goo.ne.jp/eternal-h/e/809676ecceccd48ecee0d5ec8e9cd095
な・・・なんと、石原伸晃経済再生担当相が、「どんどん消費税を上げる」と述べたそうです。
知事や幹事長らが三者会談した話題も必要かも知れませんんが、視聴率の高いお昼休み時に、憶測ばかり小一時間も報道するならば、こっちの方が、断然ニュースソースにふさわしいと思うし、国民的議論を起こさなければならない話題だと思うんですが、みなさん、いかがでございましょうか?
どだい、アベノミクスと呼ばれる、金融緩和を第一義とした経済政策が失速し始めたのは、8%に消費増税してからです。
好景気ならば、税収は増えたでしょうから、増税は失政でした。
そのことに、誰も責任を取らない政治、これってオカシイし、この法則のもとならば、15%にしたら、もっと経済が悪化するのは、誰の目にも明らかです。
選挙で選んだ国民が悪いなら、そこのところを伝えないマスコミもどうかしている。
そもそも、社会保障と税を、一体として考えることもオカシイ!
またそもそも、「増税しないと、どうしようもない」はずなのに、なぜ日本政府は外資、つまり外国に300兆円も貸せているのでしょうか?
これは、世界最大の貸付金です。
また日本は、なぜ政府資産が600兆円もあるんですか?
これも資産で言うなら、日本は世界最大の資産国家です。
おかしくないですか?
「借金で大変だ」と言いながら、他のお宅に、巨額のお金を貸している方や、莫大な資産を保有している方がいたら、「それって、どいうこと?」ってなりますよねぇ?
私は、日本政府にマルサが、強制査察に入るべきだと思いますよ!
オカシイことは、まだまだあります。
日本国民が買える土地は、国土の10%もないんです。
つまり、国土の数%の土地に、1億3千万人が暮らしているのが、今の日本なんです。
だから日本人は、狭い家屋に暮らさなければならないんだけど、「日本は国土が狭いから」と、我々は騙されているんですよ。
その90%以上の土地は、大部分が国有地です。
あとは地方自治体の土地であったり、市街地調整区域であったり、とにかく、国などの公的機関の所有であったり、少なくとも権益の範疇にあるんです。
これをもし資産換算したら、天文学的な金額になりますよね。
こんなの、消費増税云々で、議論されているんでしょうか?
結局ね、政治家が小者なんだと思いますよ。
大きな経済が見えていないし、見識が実はそれほどでもないから、役人の都合の政策か、国家百年の大計かの、見分けがつかないんだろうと思う。
税金という窓から見た日本は、もはや狂っているとしか言えません。
こんなひどい国家経済は、江戸時代の三大改革しか、私には思いつかない。
こういう現状を続けていては、間違いなく国は衰退するし、このまま停滞し続けていれば、江戸時代と同じ岐路に立つでしょう。
この国の未来を思うとき、幸福実現党が必要だと思います。