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台風が関東地方に上陸しました。

先週も同じようなコースを辿り、東日本や北海道に甚大な被害を出しましたし、その後もこの地域は、雨が降り続いておりますので、これ以上の被害が出ないことを、心より祈ります。


台風というのは、強い熱帯低気圧で移動性ですが、自力で進むことはできず、外部から吹く風によって移動します。


この台風を動かす風は、高気圧から吹いてきます。

つまり高気圧は、台風を吹き飛ばしているんですね。


ですから台風は、高気圧と高気圧の谷間、いわゆる、気圧の谷と呼ばれる部分を必ず通ります。


つまりここ最近、関東から北海道にかけてが台風の進路になっておりますが、現在この地域が、高気圧と高気圧がぶつかり合っている、気圧の谷になっているということです。


つまり台風は、高気圧には向かって来れず、気圧の低く通りやすいところを通る法則があるということです。


台風は、気圧の弱み(気圧の低いところ)を通るんです。

必ずです。


国防も同じです。

侵略というのは、言わば、国家ぐるみの泥棒・強盗の類いなんですね。


もしもあなたが、どこかに泥棒に入ろうとしたならば、警備のきついところは避け、入りやすいところから侵入しようとするはずです。


またできるだけ、リスクを避けるため、侵入するターゲットに手引きをする人物を送り込んだり、様々な画策を講じるだろと推測します。


 


 さて、沖縄で中国の領海侵犯などへの、沖縄県行政の対応へのデモが、沖縄で8月20日に行われました。


これは、翁長沖縄県知事が米軍基地問題への申し立てを、同盟国アメリカには厳しく行うのに、中国のあからさまな、日本領海侵犯などには、一向に抗議しないのを正す目的で行われました。


おかしいです。


米軍基地の米軍関係者の事件等で、「アメリカになんとかせい!」というのはまだしも、直接的な、事実上の軍事行動を起こしている中国には何も言わないのは・・・。


そのような状況下の元、「米軍基地は出て行け!」などと言えばどうなるかです。


「医療事故があるから、地域住民の健康被害が深刻になるので、病院はここから出ていけ!」などと言う人がいたら、「こいつ、頭がおかしいんじゃないか?」と思いますよね。


そして、「警察の不祥事が続いているから、警察はこの地域から出ていけ!」などと言えば、さあ、一体誰が喜ぶんでしょうね? 


沖縄の平和論というのは、結局、こういう理論なんです。


 


「米軍基地によって、我々の平和は侵害されている」という論調が、沖縄基地問題でよく使われるフレーズですが、さあ一体、誰が何の目的で、こういう世論を画策しているか・・・ですよ。


この謎は、米軍基地がなくなって、誰が喜ぶかを考えればわかることなんです。


米軍基地がなくなれば、中国はほとんど被害なく台湾が取れるし、沖縄も取れるんです。


台湾と沖縄が中国領となれば、日本は石油確保ができなくなるので、日本は屈服するしかありません。



中国は根っからの反日ではないと、私は思っています。

エセ反日だろうし、反日を語って、嫌がらせをしていると思います。


本当に反日ならば、現に今時点で、既に200発もの核弾頭ミサイルがあるのですから、日本が憎ければ撃っているはずですよ。

そうではないでしょうか?


撃たないのは、軍事力を利益に変えようとしているからでしょう?

これを、侵略的発想というのです。


日本は本当の意味で、歴史を反省しなければなりません。

石油輸入が絶たれて、泥沼に戦いに入らざるを得なかったのが、先の大戦のきっかけです。


先手先手を打ち、中国らの侵略的意図を見抜き、きっちりとした国防体制のもと、継続的な国民の安全と平和を構築し、その上でさらなる繁栄へのシフトを目指すべきです。


そのグランドデザインを持つ政党こそが、幸福実現党なのです。


それでは、またのお越しを。