全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。
今年に入った直後、北朝鮮では水爆実験が成功し、それを受けて米軍は、韓国に核爆弾搭載可能の戦略爆撃機を飛ばしました。
昨年には中国が人口島を構築中の、フィリピン沖の南沙諸島に海軍を配備しました。
でもどうなんでしょうね。
どれも、実行的かつ根源的な解決策ではなく、「やろうと思えば、できるんだぜ。」的な軍事行動ですね。
アメリカはトータルのコストをかけずに、東アジア情勢をなんとかしたいのでしょうね。
中国が南沙諸島に軍事基地を配備すれば、常時フィリピンを狙えるわけで、何かフィリピンとアメリカとの関係などから、中国との軍事バランスが崩れさえすれば、中国はフィリピンを制圧できることになるわけです。
また水爆と言えば、原爆の10~1000倍の威力ですから、落とせば国家ごとなくせる軍事技術です。
そして水爆があるということは、それは起爆装置に原爆を使うということですから、小型で精巧な原爆を保有していることとなり、それはつまりは、ミサイルに核弾頭(原爆)を搭載できることを意味します。
つまり、「水爆を保有したよ。」と宣言することは、「お前らの命は数分で、いつでも俺の一存でどうにでもなるんだぜ。」ということです。
原爆であれ水爆であれ、これらがミサイルで飛んでくるならば、迎撃では意味がありません。
空中で迎撃したとして、それは10000m上空でしょうか?それとも20000m上空でしょうか?
それは地上的距離に換算すると、10Km先、20km先で、原爆なり水爆が爆発したのと同じです。
空中は薄っぺらいのです。
現に広島・長崎の原爆は、上空で爆発しています。
原爆や水爆ならば、たとえ迎撃に成功したとしても、相当数の被害が出るのは確実ですので、核ミサイルならば、撃つ前に止めなければ意味がないのです。
論理的に考えるならば、水爆実験成功宣言した段階で、相手の軍事基地を破壊するなり、国家を制圧するなり、指導者を・・・・するなりしなければ、安全保障上、日本国民の生命と安全と財産を護ることはできません。
これは軍事知識があれば、普通に考えることであり、また世界標準の考え方でもあります。
アメリカの行動はありがたいのではありますが、別の観点、冷静な視点で言えば、同盟国へのお付き合い程度の軍事行動でしかありません。
このようなご時世です。
平和を愛する諸国民である日本人が、望む望まないにかかわらず。
日本人は、世界を見る眼を変えなければならないと思います。
日本人は、海外での評判に弱いところがあります。
それは日本人の潜在意識下において、日本は劣っている国、小さなまだひよっ子の国というイメージがあるのかも知れません。
しかし現実には、世界は今まだ、野蛮な戦国時代さながらなのです。
日本での戦国時代は、もう400年も前に終わったのですが、世界はまだ、日本の400年前の姿なのだと思った方が良いと思います。
宗教紛争で言えば、聖徳太子以降の日本では、宗教紛争を不可逆的に克服しましたし、奈良時代からの日本は、ほぼ完全な信教の自由社会でした。
欧米社会が信教の自由を得たのは、ここ200年あまりのことであり、そういう視点で言えば、日本こそ世界のお手本を示すべき、超先進国家であると私は考えています。
ともあれ、野蛮なまま進歩しようとしない世界において、日本の安全保障は崖っぷちのように見えなくもないですが、日本人がそういう、れっきとしきちんとした正しい世界観を持つことで、この難局を乗り切れると信じています。
日本人の歴史を見る限り、最後の最後には、正しい判断をなさっていると思うからです。
金正恩の行動や発言を見る限り、「俺は強いんだぜ」と荒ぶるガキんちょのように見えます。
アメリカ大統領オバマ氏は、平和を表面上の論理でしか見えない政治指導者のようです。
オバマ氏の本質を、世界で最も早く見抜いたのは、大川隆法幸福の科学総裁です。
それは7年前の就任の数日後であり、まだ氏は、何も政治家としての仕事をしていないときでした。
就任直後、圧倒的なアメリカ国民の支持を集めていたオバマ氏を、世界で最初に非難したのは、他ならぬ大川隆法総裁なのです。
大川隆法総裁は、オバマ大統領守護霊霊言収録後、
「アメリカは左翼化する」「アメリカは世界の警察ではなくなる」
「オバマ氏は、東アジアに疎い」
「アメリカは東アジアから引いていくだろう」
「日本の国防危うし」 と予言しました。
事実は・・・、そのとおりとなっています。左翼的な民主党政権から、保守派の安倍政権に政権交代したことで、ギリギリで護れている状況ですね。
さて下に記した、本年最初の大統領演説でも、水爆実験をした北朝鮮をはじめとする、東アジアに関しての話はありませんでした。
まるでオバマ氏の世界観に、東アジアは存在しないがごとくです。
このような中、日米同盟を堅持するのは当然のことですが、あまりアメリカに、国防を依存するのは危険だと思います。
日米同盟を堅持しつつ、それがかなわなかったときの、2枚腰3枚腰の国防戦略が必須だと思います。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7697
そして何より重要なのは、「自分の国くらい、自分たちで護って見せる!」という国家国民の気概です。
誰が好き好んで、自分のことを護る気のない人たちのことを、リスクを冒してまで護らなければならないのですか?
自分の国を護る気のない人たちが地図から消えても、歴史から消えても当然と思う方が当然だと思います。
違いますでしょうか?
世界はまだ戦国時代です。
国家が護らなければ、国民は自分で自分の生命を護らなければなりません。それは阿修羅界ですよ。
戦後教育で培われた感覚は、「日本さえおとなしくしておけば、世界は平和なのよ」という概念だと思います。
少なくとも現状の世界認識や世界史的視点から言えることは、もうそういう理念は、まったく通用しない時代だということです。
もうこれからの日本は、日本としての論理を掲げ、世界に訴えるべきは訴え、護るべきは護る。
もうそうでなければ、誰も未来を切り開けないです。
預言者ノストラダムスは予言書諸世紀の中で、「太陽がその時代を諦めるとき、我が恐怖の予言は終わる」と言っていました。
ノストラダムスは、日本のことを現すときは、太陽と言っていたのです。
日本(太陽)が新時代に向け腹をくくるとき、それは世界が、新たな夜明けを迎えるときです。
世界的レベルで、明治維新が始まるときと言った方が、ご理解いただきやすいでしょうか。
世界の戦国時代を終わらせ、宗教紛争を終わらせるのは日本です。
日本以外、その資格のある国は存在しません。
だから日本に、本仏・大救世主(エル・カンターレ 大川隆法総裁)は降臨したのです。
それでは、またのお越しを。