全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。


先日、イギリスがシリアへの空爆を決定いたしました。

先立ってはフランスが空爆を決めており、ドイツはそのフランスを後方支援するようです。

トルコとロシアも仲たがいをやめる気配はなく、シリアを中心としたアラブ社会は、つい最近出現したイスラム国(IS)の登場から、急速にヨハネの黙示録化が始まったように思えます。


私には現代のシリアを取り巻く状況が、ヨハネの黙示録にある、メギドの丘での最終戦争、通称ハルマゲドンの姿に見えるのです。


これらの国々には、すべてその背景に宗教的バックボーンを抱えています。

シリア・イスラム国・トルコはイスラム教、ロシア・フランス・イギリス・ドイツはキリスト教国です。

アメリカはキリスト教国ですが、ユダヤ教の言うことを聞かざるを得ない状況下にあります。


そして恐らくは、無神論という神なき宗教である共産主義国家中国の攪乱があるはずです。

今この地で、世界が混乱して得をするのは中国だからです。


ヨハネの黙示録中に出てくる獣とは、アンチキリスト、つまり体系的無神論のマルクス主義(共産主義)を標榜する、中華人民共和国ではないでしょうか?


そう、大国同士のエゴが渦巻く争いの裏には、宗教や思想的な怨恨があります。

宗教の違いによって人が殺しあうなど、日本人にはできないことですが、それが現実です。


そしてこれら戦争の歴史を止めるのは、もちろん政治的配慮は必要ですが、それだけでは根源的な解決にはなりません。


たとえ、政治的バランスで平和が訪れることがあったとしても、その政治的バランスが崩れたとき、一瞬にして平和は瓦解することを、争いと一時的な平和を繰り返す、近年のアラブ社会の実情は証明しています。


そう、この地から、そして世界から争いをなくし、恒久的な平和をもたらすためには、その大要因である抜本的な宗教・思想問題の解決が必然なのです。

これなくして、平和な次の世代は来ません。



そのような、宗教および思想的な抜本的解決という時代の宿題を持つ現代において、その根源的解決を提示できることこそ、時代の福音なのです。

そういう状況下において、来たる12月15日(火)、幸福の科学ではエル・カンターレ祭が開催されます。


エル・カンターレ祭は、毎年7月に行われる御生誕祭とならぶ幸福の科学の2大祭典であり、それは全世界3000ヶ所以上に同時中継されます。


通常のエル・カンターレ祭は、その年の総括と次年の大きな方針とを踏まえた、世界へのメッセージですが、今回は様子が違うと思います。


なぜならば、今年は幸福の科学の歴史上恐らく初めて、エル・カンターレ祭前に、次年の既刊書籍が大々的に発表になったからです。


その書籍の名が、「正義の法」です。


サブタイトルは、「憎しみを超え、愛をとれ」です。


 

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1591


世界は今、各々は神の正義を求めながら、その神の正義を、憎しみという神の心から最も遠い感情で昇華し、終わりなき戦いの日々を送っています。

哀れだと思いませんか?


これを解決する方法論はただ一つしかないのです。

それは、幸福の科学の思想を知ることです。


さすれば、今までは違うもの、つまり悪魔の教えと見えていた他の宗教が、神の属性の一つ、神の光の別の側面に見えるからなのです。


現代において、これを提示できる方こそ、救世主だと私は信じます。



神を信じていながら、その神の正義を理解しきれずに、争いを繰り返すのは哀れです。

そのために世界では、銃を手にした少年兵が数多くいます。

このような悲しい時代は、もう終わらせたいのです。


この夏行われた御法話「正義の原理」において、大川隆法幸福の科学総裁は、正義の定義をこう述べました。


「正義とは、神仏の子の自己実現を促進するもの」


目を覚ませ、世界よ。

あなた方が手に持つ銃は、神仏の子の自己実現を促進するものなのか!



現代の日本では、宗教が「個々人の趣味」の領域で認識されているのは残念です。


どうか、「時代の必要性」の中にある領域であることを、深く御認識いただくことを、心の底よりお願い申し上げたいのです。


なぜならば、この日本の働きこそが、時代の宿題を解決するために、どうしてもどうしても必要だからです。

それができるのは、世界でおそらく日本だけです。


日本は、1500年も前に、聖徳太子の時代には、すでに宗教的な争いの克服を体験している、世界のお手本の国だからです。


幸福の科学以外の、他の信仰をお持ちの方もいるでしょう。

無神論的無宗教的な、現代の日本的価値観で生きていらっしゃる方もいるでしょう。


しかしどうか、全世界で銃を手にした子供たちが、宗教の違いや肌の違いや、国家や民族の歴史的経緯を超えて、銃を持つその手で、握手ができる時代を創ることを、強く強く願っていただきたいのです。


世界で銃を持つ少年兵の姿は、次世代の私たちの子孫の姿かも知れません。

このまま現状を放置すれば、日本も無傷ではいられないはずです。


幸福の科学は、個々人の「趣味性」を満足させるためにある宗教ではありません。

多くの方に、「時代の必要性」として存在している宗教であることを、ご認識いただきたく存じます。


それでは、またのお越しを。


2015年エル・カンターレ祭 

開催日 12月15日(火)19時~

御法話演題  大川隆法総裁「信じられる世界へ」

本会場  幕張メッセ

衛星中継会場  全国・全世界の支部・精舎・衛星布教所


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