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少し古いネタで申し訳ありません。


驚きのコラムが、中日新聞で掲載されました。

有名な映画監督、井筒和幸さんの一説です。


民主主義は、様々な意見があって良いと思います。

何を語ろうとも、基本的には自由でありたいものです。


しかし物事には、優先順位というものがあります。

そして何事にも、善悪というものもございます。

それを無視した言論は、智慧なきものであると言わざるを得ません



井筒氏のご発言は、「強盗が入ってきたら、何も抵抗しない方が良い」というものでしょうか。

私には、その程度の認識に受け取れます。


それが平和だというなら、根本から何かが違っているのではないでしょうか?


そもそも、では強盗が入らないようにするには、どうすれば良かったのでしょうか?


相手が強盗をしようと思えないようにするには、一体どのような具体的措置が必要なのでしょうか?


そのような手立てをすれば、強盗だって、罪を犯さずに済んだかも知れませんよね。



かつて拙ブログで取り上げた、ラサール石井さんもそうでした。

http://ameblo.jp/oramorre/entry-12055283094.html


ラサール石井さんは、「集団的自衛権行使は、放火魔に放火されたら、放火して報復するということだ」という論を述べていました。


ラサール石井さん然り、井筒和幸監督然り、この手の論には、放火魔や強盗犯を、悪と見る見解がないのです。


放火魔や強盗がいるならば取り締まらなければならないし、そういう凶悪犯罪を未然に防ぐことなくして、どうして平和や自由な社会になり得ましょうか?


それに、交渉は戦いの前に行うものです。

負けた後は、ただ食われるのみです。

それを知らないなら甘いです。



この夏の安全保障法成立によって、中国は直接的な日本への軍事行動を、ここ数年は起こしにくくなりました。


日米同盟下において、中国が日本を攻めるには、さらなる軍事力の向上が必要です。当然ながらそのためには、時間も費用も必要です。


今の中国をたとえて言うなら、肉食獣が草食動物の群れに対して、直接的な狩猟行動が取れなくなったのですね。

そして今、沖縄然り日本国内然りで、平和裏な画策が行われているのです。


そしてあちこちで、恫喝やいちゃもんをつけ、下手な鉄砲数打ちゃ当たるで、日本が根負けするのを待っているのです。

これは既に、軍事力を使わない、ローコストな日中戦争が始めっていると言うことです。


侵略は軍事力を背景にしたビジネスですから、侵略者から見れば、かかるコストは安ければ安いほど良いし、得られるリターンは、多ければ多いほど良いのです。


要するに中国(肉食獣)は、草食動物の群れ(日本)に、「お前ら、食われたくなかったら、生け贄を差し出せ」と言っているのですね。


これだと奴らから見れば、ただで富が手に入るわけです。

つまり中国は、大日本をカツアゲしようとしているわけですよ。


「そうはいくか!」です!



もしも、「強盗が難なく強盗が行えるように、家に鍵はかけてはならない」「強盗が入ってきても、自分や家族の命を守るために、抵抗してはならない」という法律があるならば、これは悪法の極みではないでしょうか?


そのような法律を守って、自分や家族の命や財産や自由が危ういなら、私なら法律を破り、そして戦って死にたいです。

井筒監督の無抵抗降伏論は、強盗盗賊容認論であり、「強盗が仕事をしやすいように、家に鍵を賭けてもいけないし、強盗が怪我するから、反撃してもいけない」と言っているのと同じです。


井筒氏が、そのことを知って言っているなら、明らかな侵略の手引きですし、知らないでおっしゃっているなら、一片の智慧も慈悲のかけらもない暴言です。


そして中日新聞が、これに反する見解を載せないならば、中日新聞も同様の輩であるということでしょう。


それでは、またのお越しを。


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井筒監督「他国が攻めてきたら日本国民は無抵抗で降伏すればいい。そこから政府が交渉すればいい」 2015-10-31 中日新聞


そらダメでしょ。憲法違反に賛成も反対もない。言語道断ですよ。

集団的自衛権を発動する三要件の一つに存立危機事態っていうのがあるけど、意味が分からない。「国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」と書いてある。

そんなやばい時に同盟軍を守ってる場合じゃないでしょ。

個別的自衛権だって必要ない。

万が一他国が攻めてきたら国民は無抵抗で降伏し、すぐに首相や政治家が和平交渉に出るんです。九条が為政者にそう命じているんです。その方が被害は少ない。

ケンカなら一発急所を蹴って逃げてもいいが、国同士なら歯向かえば歯向かうほど血を見ます。

権利どころか命がなくなる。

東アジアで戦争が起こるとしたら、相手が血迷った時。抑止力は意味が無い。

集団的自衛権を使おうなんてことこそ平和ボケの迷いごと。北朝鮮といつまでもなじりあっててもナンセンス。

うまくしぶとく交際を重ねるしかない。

今回若者のデモが盛り上がったのは、戦争に行くなんて愚かでばかげてると思ったからでしょ。選挙がダメなら占拠ですよ。民衆が声を上げる。民主主義らしくていいじゃないですか。

前回の衆院選の投票率は50%そこそこ。そのうち自民党に投票したのは40%だから全体の2割少し。十八歳まで選挙権は広がるし、次の選挙でひっくり返して安保関連法を廃止することです。

「友よ、戦いの炎を燃やせ 夜明けは近い」。岡林信康のフォークソングです。

反旗の炎を燃やし続けられるかどうか、問われるのは今からです。


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