ひきこもりでございます。


最近は、日本の歴史問題、また10月10日(土)からは、映画UFO学園の秘密と、スケジュールが過密しておりましたので、歴史ならびに宗教問題の霊的な担当である私は、出る幕がございませんでした。(笑)


主(大川隆法総裁)が、幸福の科学を通して実現する理念は、ただ心の問題にとどまらず、理想社会建設にまで踏み込んでいます。

それも、かなりの長期間を想定しており、それを主ご存命の内に、核となるものを構築せねばなりませんので、その活動は多岐に渡り、なおかつ、最も効果的な良き時期に行わなければならないという、難しい側面がございます。


私の得意分野は歴史でございますが、その歴史とは、その中に流れを含んでいると思います。

歴史は過去のものですが、それが流れを含んでいるものならば、そのデータを駆使すれば、未来を予想できるのではないかと、私は考えています。


さて演題である「破滅」の弾きがねをひいたのは誰か。

私は今、共産党の支配する大中国が、破滅への引きがねを弾いた、少なくとも、弾く寸前であると見ています。


安保関連法案可決により、集団的自衛権を合法的に行使できるようになった日本。

これまでも、大中華の構想の下、様々な画策をしていた中国ですが、これにより、現時点においては、軍事力による直接的な、海からの侵攻は、事実上できなくなりました。


それをかなえるためには、さらなる海軍力の増強が必要です。

彼らは侵略的思考のもとにことを進めますから、侵略的な侵攻は、圧倒的な軍事力が必要なことを知っています。


国防的な観点であれば、相手と対峙できる国防力で良いわけですね。

しかし侵略的発想ならば、勝つか負けるかわからない状況というのは、あってはならないわけです。


「やれば絶対に勝つ」というだけの戦力差がない限り、侵略という軍事力を使ったビジネスは成立しないのです。


戦前日本は、東アジア唯一、圧倒的軍事大国でしたが、これは米中露英仏蘭という、世界の列強を想定しての防衛と考えるべきです。

集団的自衛権なしだと、戦前の日本くらいがんばって、国防力を強くしないといけないわけですね。


「集団的自衛権行使の日本であれば、侵略など諦めれば良いではないか?」と日本的な意識だと思えるのですが、どっこいそうは参りません。


中国は深刻な国内問題を抱えているのです。

それは、あの国はまだ、人権が理解できていないことです。


人権が理解できていないので、「法」という概念が理解できません。

「法」による統治ということが、全く理解できていないのが、中華人民共和国の本質です。


となると、「強権」しか、統治ができないのですね。

それが中国の共産党政府を、実は恐れさせているのです。


政府が、恐れているのですね。

なぜかというと、軍を持ち、国民の生命を脅して統治している共産党政府ですが、中国国内において共産党は、実は少数派だからです。


党員は7000万人と言われますが、中国国内の人口は、14億人とも15億人とも言われます。

ですので、本当に中国国民が一致団結し、北京政府への反意を効果的な行動に移せば、一瞬で瓦解するのが、中国政府の本質です。


ですから中国政府は、国民を集団化させないことに躍起です。

そして常に成果を求め、国民にその成果を報告し、定着させなければなりません。

そして常に、中国外に敵を創出することに余念がありません。


中国の経済問題は深刻です。


多くの人口を抱えていますので、年間経済成長は、最低で5%以上なければ、膨大な失業率となります。

安い人件費も、もう既に中国では実現できなくなりつつあります。


後は、消費大国として、世界から重宝がられる方向にシフトすれば良いのですが、「法の統治」が理解できない政府の元では、信用が基盤の自由経済では、これ以上の打開は無理です。


そう、共産党を解党する以外、中国の本質的な問題を解決することはできないのですが、どうやら、今の時点で中国指導者が、それに気づいている様子はありません。


中国は成果を急いでいると、私には見えます。

その焦りが、破滅への弾きがねになると思えます。


中国は先軍の方針を変えられないようです。

中国が先軍方針でいくならば、打つ手は1つしかありません。


日米同盟の破棄、もしくは無力化です。

それは現時点であれば、方法論は3つあります。


一つは日米両国が、お互いが嫌になれば良いですね。

第2に、沖縄の独立です。

日米同盟が健全でも、沖縄が独立すれば、沖縄から米軍は撤退するしかありません。

第3は、日本の嫌韓化です。

日本の後ろ立てなくば、米韓同盟だけでは、韓半島を守り切ることはできません。



沖縄県知事の、ジュネーブ国連国際会議での、沖縄独立をにおわせる発言然り。

沖縄独立学会による、「沖縄独立宣言」問題然り。

これらは、その路線による揺さぶりでしょうね。


そして、先の米中首脳会談で、何らかの裏工作が働いたと見て置くべきです。

しかし工作は、ばれないように行わなければ意味を成しません。


しかし今の中国に、その余裕はないのです。

中国政府は、「沖縄は日本の植民地であり、沖縄の独立を支援する」という声明を出しました。


動きが早く、あからさまです。

沖縄県知事らの動きと歩調が合いすぎているのです。


これでは、沖縄の人とて警戒しますよね。

沖縄タイムズあたりは、警戒モードに入るはずです。


そして、中国国内においては、「これまでは、沖縄は中国の領土」と言っていましたが、中国政府の言い方は、明らかなトーンダウンです。


この夏日本では盛んに、国会前で安保法案反対デモがありました。

それを、こともあろうに、中国国内で放送しているのですね。


これは・・・、中国政府からしたら、「中国政府の意に沿った反応を、日本国民もしているんだ」という中国国民への報告だったでしょう。


しかしそれは同時に、中国国民に、「世の中には、反政府デモというものがあるんだ。」ということを教えてしまう結果ともなったのです。


これが意味することがおわかりでしょうか?

もう、火薬は中国国内に蒔かれているのです。


そして大事なことは、中国共産党政府は、待つことも諦めることもできないのです。

それができれば、これほど焦る必要はないのですけどね。


中国が、何らかの軍事行動を起こすとき、それは中国政府が破滅への弾きがねを弾くときです。

内部から、何か大きな動きが起こります。


「2015年、中国の瓦解が始まる。」「習近平は、最後の皇帝となる」


2012年に、小室直樹霊霊言がありました。

小室氏の見識、恐るべしですね。


それでは、またのお越しを。 (Lyrics Hikikomori)



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