朝鮮半島では、南北高官協議が、ひとまず無事終了しました。
取りあえず何よりです。
しかし、南北朝鮮の融和は一時的であれ長期的であれ、日本の平和を意味しないということは、どうか念頭に置いておいてくださいませ。
それが決して、集団的自衛権行使を合法的に可能とする、安保法案が不要ということには繋がらないのです。
本音を言えば、日本の国防視点で言うならば、南北朝鮮が、「反日」で融和統合するくらいなら、反目し合っているのがまだましなのです。
故金丸信自民党副総裁は、度々朝鮮半島に出向き、南北朝鮮の仲が悪くなるように画策していたのは有名な話です。
それはその方が、日本の国防上、都合が良いからなのです。
故金丸信(かねまる しん)氏
さて、安保法案では、ここ数年の日本の平和を実現できます。
安倍談話は国際的には隙だらけです。
ですから、日本周辺諸国がそれぞれの国内事情を、日本周辺での政治パフォーマンスの場にしかねないのですね。
それは日本国民の本心として、堪忍していただきたいとは思いませんか?
平和が一番です。
しかし平和は本来、コストを払って実現するものです。
もしも、銀行に金庫がなかったり、警備体制がなかったら、危ういですよね。
それと同じです。
国家も、安全と安心は、ただでは実現できないです。
日本ほどの経済大国ならば、それら国家セキュリティーがしっかりしていなければ、国際的信用も失墜します。
これまで戦後日本は、国家のセキュリティーが甘々でした。
ですから安保法案成立後の日本の場合、国防体制の戦略的強化は、経済的繁栄となって現れるはずです。
さて、中国のバブル経済崩壊の予兆から、世界では全面株安となっております。
中国のバブル経済は確実にはじけます。
もうはじけていると断言してよいです。
中国経済は、大きな問題を抱えております。
・人件費の高騰-産業の空洞化と、企業の海外流出
・40%を超える、輸出入依存経済-自転車操業経済
・巨大な人口-年間5%以下の経済成長で超失業大国に
この3つを克服できておりません。
この中国経済の本質的解決は、中国の香港化、もしくは台湾化しかありません!
しかし現在の中国は反対に、統制を強め、政治的には共産党一党独裁を強化しております。
近々行われる台湾総統選挙にも、口を出しているようです。
台湾総統選を前に、中国の専門家が「経済で揺さぶる」とけん制p://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/14e3ca5795d31c00fb057928652b8e81
香港の雨傘革命
解決策と反対に動く中国は、バブル経済崩壊の、カウントダウンが加速されるだけです。
それによる中国国内の国民感情を、中国政府は外敵を創り出すことで、逃れようとすると思っていなければなりません。
それが、最も簡単だからです。
美しく、麗しき国日本。
子供たちが遊び、戯れる日本であり続けるためには、具体的にその困難を克服する術を、これからの日本は得なければならなりません。
そのためには、戦略的に抑止力を高めるしか方法がないのです。
残念ながら、日本だけが無抵抗平和思想だけでは、平和にはならないのです。
また東アジアが戦乱の世で、日本が平和でいられる可能性もゼロです。
東アジアの海は、石油輸入海路(シーレーン)だからです。
先の大戦が、連合国の石油全面禁輸から端を発していることは、戦争の反省点として超重要項目です。
過ちを繰り返さないなら、エネルギー問題は、国民の死活問題として、強く認識するべきです。
香港の雨傘革命画像
幸福実現党をご支援ください。
幸福の科学の外交基本政策は、最終的に中国の香港化・台湾化を目指すものです。
また私たちは、まだ日中友好ムードのあった2009年、既に、「日本危うし」と立ち上がった政治組織です。
私たちには、世界が見えています。
党総裁大川隆法は、仏陀だからです。
それでは、またのお越しを。
大川隆法幸福実現党総裁