こんにちはー。

今日も元気に進化論斬りに燃える(笑)、アモ~レでございまーす。(^O^)/

前回は、細胞の発電メカニズムを通して、生物が創られたものであることを述べました。
今回も、『あまりにも良く出来すぎている体シリーズ』で、進化論に挑戦します。

生き物には、食べ物を消化・吸収する器官に、小腸があります。




最終的な消化吸収器官で、栄養のほぼ全てを、ここで吸収しています。

意外なのですが、実は小腸の中には、ほとんど細菌はいないんですね。
大腸の中にはウジャウジャいるのですが(笑)、もっと栄養豊富なはずの小腸では、ガクッとその数を減らします。

広大な砂漠の中に、時折り生き物がいる・・・。
イメージ的には、そんな感じだと思います。

               ナミブ砂漠のアイドル ミズカキヤモリ


意外ですけれども、演題の「体の中の砂漠」というのは、小腸のことです。

それはなぜかと申しますと、小腸の消化吸収のメカニズムが、深く関係しています。
実は、小腸の中では、栄養を摂取するギリギリまで消化しない仕組みがある んですね。

腸のヒダの奥の奥にある小腸細胞に、触れるか触れないかというギリギリのポイントで、腸液を  ピュッ!! 出して、粒の大きな栄養素を分解し、 サッ!! と一気に吸収しているんです。

もう秒殺です。

小腸のヒダ ここに栄養が触れる瞬間に、腸液を出して一瞬で吸収する。


目にも止まらぬ速さ、神業です。

それで腸内細菌たちは、栄養の粒の大きすぎて、食べることができないのですね。

食べ物をじっくり食べていることができず、ただ食べ物が、小腸細胞に吸収されていく姿を、指をくわえて見ていることしかできない・・・・という訳です。
そうしないと、食べた食べ物は、すべて腸内細菌に食べられて、我々は飢え死にしてしまうのです。

こんな超際どい作業を、小腸の細胞はしているために、ものすごく負担が大きいのでしょうね。
小腸細胞の平均寿命は、な・・・なんと、約1週間だと言われています。



ですから、小腸ガンというのは、ほとんどありません。
小腸の細胞はガンになる前に、寿命を終えているからです。

ガンというのは、何年越しもの、慢性疾患だからです。

そして身体も、その小腸の栄養吸収システムを維持するために、膨大な予算を計上しています。
基礎代謝の約半分は、この消化吸収と、細胞の入れ替えに費やされます。

そうでもしないと、小腸内で栄養を腸内細菌に食べつくされて、母体の方が栄養失調になるからです。

生物の体って、本当に良くできているということの実例です。

こんなこと、偶然にはできやしませんよ。
絶対に。

生き物は、神様がお創りになったんです。
そうに違いありません。

僕はそう思います。

進化論信奉者の方、どうか反論してみてください。

それでは、またのお越しをー。(^O^)/


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