全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/


いよいよ衆院選が公示となりますね。

幸福実現党は、宗教立国を目指しています。


宗教立国と言えば、なんだか、戒律が支配するような印象を持たれますが、それは正しい認識ではありません。


なぜならば、神は自由だからです。

そしてその自由は、秩序ある自由です。


宗教とはこの地上を、天上界に近づけるものです。

天上界は自由です。

しかしその自由は、誰をも傷つけず、誰をも邪魔しない自由なのです。


無秩序な自由な社会は、天上界ではありません。

無秩序な自由。

それこそ、地獄の本質なのです。


神は自由です。

ですから神と共にある社会、

神と共にある人生、

神と共にある生活とは、


自由な社会であり、自由な人生であり、自由な生活なのです。


共産主義国と呼ばれる中国や北朝鮮で自由がないのは、無神論国家だからです。

共産主義とは、無神論という、最悪の宗教なのです。


現代日本は、社会の表向きでは、宗教を論ずることができない社会となっています。

一応、信教の自由はありますが、宗教が何やら詐欺やテロ養成組織と勘違いされているのが現代の日本の現状です。


これはある意味において、表向きは信教の自由があるのだけれど、世界でもっとも成功した無神論国家が日本となっているのではないでしょうか?


それはいけません。

なぜならば、この、


神と共にある社会、神と共にある人生、神と共にある生活というのは、

日本精神そのものだからです。


大和の心というのは、神と共にある心なのです。


たとえば、マスコミ報道などでは、たびたび児童虐待などのニュースが報じられますね。

幼児虐待に関しては、私は昔から存在したと思っています。
子育てが苦手な親というのは、今も昔も一定の比率で存在したと思うからです。

ただ現代は、社会的背景が全く違っています。
マスコミの報道が、盛んになされるようになってきた点は大きいです。

しかし最も重要なことは、

子供に対する一般的日本人の、宗教的な価値観が変化しているということです。


それは、日本の子供の教育環境を、歴史的観点から見るとわかるのです。

一昔前の日本社会は、子供は地域で育て、躾(しつけ)をすることが当たり前・・・ということが、完全に定着していた社会だったのです。


いいですか。

完全に・・・です。


それは、農村部、都市部に違いはありません。
日本全土がそうだったのです。


これは世界的に見ても大変稀な、そして誇るべき日本の歴史だと思います。

皆さま、七五三という、日本神道の儀式を御存知ですね。
これの由来は諸説ありますが、

『七歳までの子供は、神様の所有物』

という、日本神道の宗教的価値観から行なわれている神事なのです。

つまり、神様の代わりに、その子を産んだ親が子供を養育しているのだ・・・
という宗教的価値観が、日本にはあったのです。

つまり価値観的に言うならば、その子を産んだ親は、神様の子の養育者・・・でしかないわけです。

三歳、五歳になったら、その子の親は、神社に育児の途中経過を報告に詣でます。
そして子供が七歳になれば、

「神様、子供が七歳になったので、私(親)のものとして、引き取りに参りました。どうか御許し下さい。」

と許可を得るために、神社に詣でます。
それが七五三の由来です。

つまり以前の日本社会では、誰から生まれようが、子供は七歳になるまでは神様のものだったのです。


誰の子であろうが神様のものですから、誰の子供であっても慈しみ、乳がでなかったら出る者が与え、躾(しつけ)が出来ていなかったら、たとえ誰の子供であっても、悪さをすれば叱っていたのです。

日本社会は世界レベルで言えば、子供を大変可愛がり、とても子供にとってやさしい社会です。
世界の共通の常識では、子供は不完全な、手のかかる邪魔者でしかありません。
ですから子供は、一日でも早く、大人になるよう、厳しく養育される傾向があります。

私が子供の頃は、まだそういう価値観が薄っすらと残っていたのか、私は随分と、ご近所さんから叱られていました。(笑)
そしてそんな時、私の両親は、叱って下さった方にお礼を言っていました。

今そんなことをすれば、子供の親に怒られることの方が多いと思います。

それは、現代日本社会が、子供はその親の所有物である・・・という価値観だからだと思います。
つまり、他人が口出しできない風潮が、できあがっている訳ですね。

私はこの、日本古来の伝統的な、子供は神様のもの・・・という宗教的価値観がなくなり、子供はその親の所有物という、唯物的価値観となってきたことで、子供が虐待死にいたらすまで、社会が親子を放置していることが問題だと思うのですね。

乳幼児虐待事件の報道を見るたびに私が想うことは、

「人間は神の子なのだ。」という強いメッセージを持った、宗教的価値観の定着が、絶対に必要だと痛感するんです。


人間は神の子です。

その価値観が、完全に定着している社会こそ、本来の日本社会なのです。

それは、つい最近まで、日本社会にはあったのです。


この失われた日本の美意識を、私は取り戻したい。

皆さん、そう思いませんか。


幸福実現党の言う宗教立国とは、そういった、

元来日本が、持ちえていた社会のことなのです。


幸福実現党へのご支援を、よろしくお願いいたします。m(_)m