全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/
急に寒くなって来ましたね。
全国のアミ~ゴの皆様、風邪ひいていませんか?
秋は過ごしやすいので、ず~っと秋だったらいいのに、冬が来ちゃいます。
でも、昨日ひきこもりさんがつぶやいていたように、冬には冬の楽しみがありますので、大いに冬を楽しみましょう。(笑)
でもそのためには、原発を再稼動させないといけませんよ。
寒い冬に節電なんかしていたら、放射能で死ぬ前に、凍死したり、肺炎になってしまう人が出てしまいますからね。
日本は南北に長いので、同じ季節でも、地方によって全く気候が違います。
しかしそれは、南北に長いからだけではないんですね。
日本は北海道から沖縄までですけど、それは亜寒帯から亜熱帯までの気候が含まれます。
日本は、世界の気候のほとんどを、一国で経験できる、とても珍しい国です。
で・・・、北海道は亜寒帯気候ですけれども、
ちょっと南に下った東北地方は、実は温帯気候に分類されます。
「北海道は、東北より北にあるから、そんなの当然だ。」というのが、まぁ一般的な日本人の常識でございます。
北に行けば行くほど寒いのは当たり前・・・と思われているんですけれども、ところがどっこい、見方を変えれば、それは異常なことなんですね。
皆様、ご存知でしょうか?
北海道の緯度、それはとある国と同じなんです。
さあ、どこでしょうか?
実は、北海道と同じ緯度、つまり、北海道から西にず~~~っと行けば、実はスペインにたどり着きます。
ヨーロッパの一番南にあり、最も暖かい国、スペインの中部が、北海道の札幌と同じ緯度です。
何が言いたいかと申しますと、日本の北海道は、緯度の割には寒すぎる気候なんですね。
同じ緯度のスペインと北海道、この両者の気候の違いは何かと申しますと、ズバリ、海流の違いなんです。
スペインの大西洋沖には、世界最大の暖流、メキシコ湾流が流れています。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/fe/09572512f3789419c3b19c3523882b38.jpg
(大西洋の海流図)
一方、北海道の海域には、千島海流(通称 親潮)いう、ロシア東部カムチャツカから流れ入る、寒流が流れ込んできているからです。
http://p.twpl.jp/show/large/lfQYz
(親潮海流図)
寒流というのは、その名の通り、冷たい海流です。
北海道は、常時冷たい海流で冷やされ続けているから、それほど高緯度地域でもないのに、亜寒帯気候なんですね。
しかし北海道には、かつて暖かい時代があった・・・という考古学的事実があるんです。
それは、最低で1万年以上前から存在したと言われる、縄文時代です。
これについては、また後日記事にしたいと思いますが、
縄文時代というのは、皆様が思い描いているような、原始人の時代ではありません。
縄文人は、はじめ人間ぎゃーとるず(古い!爆笑)のような人々ではないんです。
栗を計画的に栽培し、栗の林で集落を囲って縄文人は暮らしていたんですね。
要するに、縄文文明というのは、栗文明なんです。
主食は栗のクッキーです。
もちろん狩猟もしていましたが、それらはあくまでおかずなんでですね。
栗文明ですから、縄文人の住宅の資材は、当然栗です。
縄文人は、栗の木で作られた家に住んでいたんです。
そのような縄文文明=栗文明が、北海道にも広く分布していたんですね。
当然、北海道の縄文人の、住宅の資材も栗です。
本州以南の縄文遺跡と、全く変わらない遺跡が、北海道の広いエリアで分布し、考古学的な遺跡から出土します。
では、今の北海道で、どれだけ栗が採れるか・・・と申しますと・・・。
確かに、栗の北限は北海道です。
今の北海道に、栗は・・・はい、あるにはあります。
しかし、それ以上でも、それ以下でもありません。
あることはある・・・程度なんですね。
北海道以南に住む、多くの日本国民の感覚からすれば、そういう感覚になると思います。
広葉樹林である栗は寒さに弱く、年平均気温が10℃以下の北海道では、とても貴重な樹木なのですね。
冷たい夏ならば、実がならないだけでなく、木そのものが枯れてしまうこともしばしばです。
東北以南での栗は、日常的な樹木です。
しかし亜寒帯気候での栗は、非日常的樹木なんですね。
もし、東京にバナナの木があったら、超レアな樹木でしょう?
それと同じです。
とても、一般住民の住宅資材になるほど、北海道に栗はありません。
現代農業技術をもってしても、北海道の栗は、超レアは貴重な木です。
文明の基礎資材など、とても無理です。
答えはひとつです。
かつて、縄文時代の北海道は、本州と同じように、緯度どおりの暖かい地域であった・・・ということです。
どういうことでしょうか?
繰り返しますが、北海道が寒いのは、緯度が高い・・・つまり、北に位置するからではないんです。
それは、寒流が流れ込んでいる・・・という、どうしようもない事情であって、北海道に温帯性気候の時代があったということは、あってはならない事実なんですね。
つまり、何が言いたいかと申しますと、かつて北海道に暖かい時代があったとすれば、
それは、親潮=寒流が流れ込んでいない時期があった・・・としか、説明ができないんです。
では、どうして流れていなかった寒流が、北海道に流れ始めたのでしょうか?
親潮の発端は、北極海です。
北極海から、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の間にある、ベーリング海峡から、千島列島を通って、北海道に至ります。
北極海の海水ですから、冷たくて当然ですよね。
ではどうして、北極海の冷たい海水が南下しているのか?
地球の反対側、大西洋のメキシコ湾流が、北極海に流れ込んでいるからなんです。
つまり親潮は、世界最大の暖流メキシコ湾流に、押し出される形で、北海道にまで流れ込んでいるんです。
これですべてがつながりますよね。
そうです。
かつてメキシコ湾流は、アフリカ大陸西岸を流れていました。
それが、何か大きな要因で、ヨーロッパ西岸に、大きく流れを変えました。
そのころ北海道では、寒流は流れ込んでおらず、緯度通り、栗が栽培できる暖かい気候でした。
北アフリカは急速に砂漠化し、北ヨーロッパでは、急速に暖かくなり、ノルゥエー西岸の氷河は解け、大規模なフィヨルドが形成されました。
メキシコ湾流は、北極海に流れ込み、北極の氷を溶かして、地球の反対側から流れ出るようになりました。
これらは、アモ~レの仮説です。
しかし、これ以外、地球規模での機構の大変動の説明ができないんです。
北ヨーロッパの温暖化。
北アフリカの砂漠化。
北海道の寒冷化。
これらに共通するのは、すべて1万年前から始まり、海流の流れの変化しか、その説明ができないことです。
これらのことから、1万年前の大西洋上で、世界最大の暖流の流れを大きく変えるだけの、大規模で急速な地殻変動があった・・・ということになると思います。
それこそが、伝説と言われていた、アトランティス大陸の沈没であると、アモ~レは断言いたします。
それでは、またのお越しをー。(^O^)/
いつも応援、ありがとうございます。
(現在哲学・思想で、17位にいます。見に来てくださいね。)