全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/


日本にとって、毎年8月というのは、実にうっとうしい季節でございます。

8月15日の終戦記念日まで、連日戦争の悲惨さを訴える特集が、テレビ番組であふれかえるからです。


僕は平和主義者でありますが、通常一般的な宗教信者さんは、戦争の悲惨さを訴える立場の方が多いでしょう。

このところ、国防の歴史を取り扱っているアモ~レブログは、日に日にアクセスは減り、人気ランキングもポイントを落とし続けています。


おそらく、幸福の科学以外で支持してくださっていた宗教関係の読者の皆様が、離れていっているのかも知れませんね。

しかし、僕は言うことを止めるわけにはいかないのです。


なぜならば、神仏を信じているからです。

神仏の願いは平和であり、自由であります。

しかし、神仏の願う平和には正義があり、神仏の願う自由には、秩序が含まれるからです。

僕はそのことがわかります。


正義なき平和には、秩序ある自由はないのです。

そこにあるのは、ただ力の強い者が弱い者を、虐げる形での秩序であり、形だけの平和であり、強い者への屈服でしかないのです。

これは、宗教者が目指すべき、理想社会であるはずがありません。

それは、地獄社会なのです。


僕等信仰者が尊崇してやまないかつての聖人たち、そして聖人の弟子たちは、この正義なき無秩序の世界を打破するために、戦ってきた人たちではありませんか?


宗教を信じる人も、宗教を信じない形で平和活動をなさっている方も、理想は同じでありましょう。

平和であり、すばらしい社会の到来を願っていると、僕は心から信じます。

しかしそのためには、歴史から眼をそむけてはいけないです。


なぜ歴史を学ぶ必要があるのか。
それは、過去の事例から、現在そして未来における、国家の方向付けの判断の機軸を得るためです。

残念ながら現在の左翼的教育では、それが全くできておりません。
イデオロギーを叫ぶだけで、何事も事実から学べておりません。

歴史を学ぶに当たっては、戦争という不幸な事実から、どうしても眼をそむけることはできません。
悲しいですが、それは人類の歴史は、戦争の歴史でもあるからです。

しかし、その事実をつぶさに学び、真に教訓を得ることによって、戦争により生命を失ったり、
悲しいつらい人生を歩まざるを得なかった方たちが、本当の意味で浮かばれると思うのです。

飛行機事故でも、自動車事故でも、医療事故でも、はたまた、昨今話題に上っている原発事故であっても、事実の検証なしで、更に高度な付加価値を生む選択はできません。

医療事故があるからといって、病院そのものをなくしてしまうことが、果たして正しい判断でしょうか?
たとえば手術ミスがあるからと言って、手術そのものをなくしてしまうことが、人類にとって幸福な選択なのでしょうか?

僕は、そうは思いません。
なぜなら、そういう判断では、手術で亡くなる人は、いなくなるかも知れませんが、今度は、手術ができなくて亡くなる方を、大勢作ってしまうはずだからです。

同様に、戦争の不幸を本当の意味でなくしたいと思うなら、歴史の事実の積み重ねから眼をそむけることで、その願いが適うことはありません。

むしろ戦争の歴史を検証し、

なぜ戦わなければならなかったのか。

なぜ、ある時は勝ち、ある時は負けたのか。
勝った時に、どうすれば良かったのか。
また、どうすれば負けなかったのか。
そしてどうすれば、あんなひどい負け方をせずに済んだのか。

これが検証されなければ、戦争で死んだ多くの諸先輩方に、申しわけないと僕は思うのです。

そう思いませんか?


それが本当の意味での、平和教育というものではないでしょうか?
これをしない限りは、平和主義でも平和教育でも何でもなく、ただの思考停止であり、判断の拒絶です。

刻々と流れる時間の中で、そして変化する社会の中で、思考停止や判断拒絶を続けていれば、本来やらなくてよかった戦いを、むしろしなくてはならない選択に、国民が追い込まれることだってあるのです。

それが、最も不幸なことなのではないですか?
それは歴史を検証すれば、そういう事例で満ち溢れているから言えるのです。

日本は、攻め立てられて、追い込まれて、最後の最後にいきり立ち、「えいや!」と諸外国勢力を追い払う経験しかしていないのですよ。


日本国民の皆様、また同じことを繰り返したいですか?

今がそのときなのですよ。

歴史眼で見れば、そのように現代社会は見えるのですよ。

「戦争反対!」だけを叫ぶ左翼教育では、それが見えないのが問題なのです。
今の歴史教育では、そのことがきちんと検証されていません。

故に、左翼教育こそ危険だと思います。

僕が検証する限り、今の日本を取り巻く状況は、明治維新~征韓論ころにとても似ています。
そして日清・日露。太平洋戦争を合わせたくらいの、国難フラグを認識できます。

今日本に必要なのは、平和への真の検証です。
そのために今の日本人は自虐史観の脱却し、冷静な眼で、自国と他国を分析する必要があると思います。


それでは、またのお越しをー(^O^)/