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今日は連続エントリーしている、幸福の科学の歴史に戻ります。


2012年12月に、突如の衆議院解散が行われ、そこで原発反対派が一掃されたことは、拙ブログ記事で取り上げました。


そこで幸福実現党は、当初は消費税増税反対路線で選挙戦を戦い、他の政治勢力の原発に関する方針が出揃ったところで、「今の日本で、やらなければならないのは、原発推進!」と、原発推進一本で選挙戦の後半を駆け抜けました。


その動向でマスコミ世論は、脱原発勢力を応援できなくなったのです。

それだけではありません。

原発反対路線の勢力を、積極的に攻撃し始めたのです。


その矢面に立ったのが、政党国民の生活が第一を解党し、卒原発を掲げる未来の党に合流した、小沢一郎氏です。

このときの世間は、まだどちらかというと、脱原発支持でしたが、小沢氏が原発反対党である未来の党に合流したことに、胡散臭さを感じたのでしょうか。


結局表向きは、小沢氏を葬り去る形で、原発反対勢力は一網打尽となったのです。


このときの小沢氏の動向は、謎で満ちています。

なぜならば、小沢氏は原発反対派ではなかったからです。


国民の生活が第一のエネルギー政策も、

「原発の安全性が向上されるまでは、原発を稼動しない。」

というものだったと記憶しています。


これは表向きは原発反対とも読み取れますが、見方を変えれば、

「安全性を高めた上で原発推進」という、幸福実現党の電気エネルギー政策と、極めて近いものとも取れるわけです。


僕から見れば、2012年時点で、もっとも幸福実現党の基本政策に近かったのは、小沢氏率いる、国民の生活が第一だったように思えるのです。


細かいところでは両者は違いがありますけれども、それは言い方の問題の範疇でもありますし、幸福実現党の政策の一部を、言い回しを変えたもの・・・であったと思います。


つまり当時の小沢氏は、幸福実現党的な政治姿勢を持つ政治家だった・・・とも取れるわけですね。


その小沢氏が、ちゃきちゃきの原発廃止論の政治勢力と合流しました。


しかしこの未来の党への合流は、そもそも両党にとってメリットがあったのでしょうか?


失礼な言い方かも知れませんが、ダーティーなイメージが定着している小沢氏が、クリーンなイメージの新党合流しても、クリーンなイメージの新党のイメージが、ダーティーになるだけではないでしょうか。(笑)


クリーンなイメージの新党にとって、最大の武器はクリーンさであるわけですから、そのクリーンさが消えれば、ただの選挙対策合流ということとなりますよね。


未来の党としても、実績があり、政党用件を満たせるということもあろうかと思いますが、それよりも最大の武器を失ったことのダメージの方が、圧倒的に強かったと思わざるを得ません。


また当時、国民の生活が第一・・・という名前は、結構浸透しておりましたので、それを捨てて新党に合流する理由も???です。


これは僕の勝手な私見なんですけれども、ひょっとしたら小沢氏は、大川隆法総裁のこの戦いの本当の狙い(原発反対派の一掃)を、見抜いていたのではないでしょうか?

http://ameblo.jp/oramorre/entry-11863289556.html


そこで仏の軍(幸福実現党)の一兵として、国民世論を引き受ける汚れ役を、このとき演じていたのではないでしょうか?


僕にはこのときの小沢氏の動向が、「さあ、俺を狙え!」と言って、矢面に立っていたように見えて仕方がないのです。


小沢氏の過去世は、戦国武将の伊達政宗だと聞いております。

伊達政宗は家督を継いですぐ、敵側に人質に取られた実の父輝宗を、敵もろとも銃殺しております。


正宗の父輝宗は、父の安堵を気にかけて、敵への攻撃をためらう正宗に対し、「正宗、父を撃て!」と劇を飛ばしたと歴史ではなっております。

結局その判断によって、正宗はその後、奥州の覇者のきっかけを掴むのですね。


小沢氏の魂は、伊達政宗の前は、インドの釈迦時代の大国、マガタ国の悪王アジャセです。

アジャセも王子時代に、政治的宗教的に対立していた父、ビンビサーラ王を幽閉し、餓死させることで王位に就きました。


伊達政宗もアジャセ王も、その後改心しました。

正宗公は名君となり徳川時代を支えましたし、アジャセ王は仏教を篤く保護しました。


しかし共に、父殺しのカルマを持ち、その後もそのカルマを克服できておりません。

今世の小沢氏も、実父を殺めてはいませんが、政治家としての父である、故金丸信氏を裏切り、自民党を割り、その後の日本の政局をかき回し続けたのは、日本の皆様のよく知るところでございます。


この2012年の小沢氏の動きは、まるで正宗の父輝宗のごときです。

歴史ヲタクでもある僕には、そう見えるのです。


小沢氏は、この2012年の選挙戦において、カルマを刈り取ったのではないでしょうか?

いや、未来の党派その後壊滅しましたけれども、ご自身はしっかり当選なさっていますので(笑)、カルマの一部を刈り取った・・・と言えるのではないでしょうか。


幸福の科学を知ると、世間の出来事を、こういう風に見ることもできるのですね。

それは、とても楽しい一面でもあります。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/