全国のアミ~ゴの皆様、ようこそ大川隆法ネット後援会へ。(^O^)/
経典、悲劇の宗教学を拝読いたしました。
また、僕はまだ拝聴は出来てはおりませんが、ジャンヌダルクの霊言もあり、ジャンヌダルクの生涯にも着目した結果、色々なものが見えてきたように思います。
それは、現代社会に生きる人々が、普通に抱いている宗教に対する想念、つまり、宗教に対する根本的な恐れではないかと思うのです。
これを克服することが、新時代の宗教立国、地球人としての新文明のあり方を決めるのではないかと、僕は考えたのです。
つまり現代文明は、科学万能と言われる社会で、我々は生きているのですけど、その科学万能社会を信任している多くの人々の心に、
「かつてのヨーロッパにおける、暗黒の中世に時代には戻りたくない・・・。」
という、無意識ではありますが、そういう思いを、今を生きる多くの方々が、抱いている事実があるだろうと、僕は推測するに至ったのです。
日本では太平洋戦争後、宗教が影響力を失いました。
それは、敗戦の影響が、日本人に宗教的トラウマを形成したことに間違いはないでしょう。
先の大戦の敗北は天皇制の敗北であり、日本神道思想の敗北であったのですが、仏教などの他の宗教も同様に、影響力を失いました。
まぁそれによって、日本の完全なキリスト教化も免れましたが。
それと同様に、キリスト教が今だ新任されている欧米社会においても、
かつての暗黒の中世時代における、教会勢力の魔女狩り等の行いはひどいものでした。
中世ヨーロッパでは、全く信教の自由はなく、思想信条の自由も存在しませんでした。
今中国などの共産主義国(無神論国家)で行われている思想弾圧が、神の名のもとに行われた歴史的事実は、人類の暗黒史とも言って良いと思います。
その暗黒の中世は、欧米社会にとどまらず、西欧的文明に生きる我々現代人の、宗教に対する恐怖のトラウマとして心に刻印されていると見た方が、むしろ今後の宗教啓蒙打つ手が見つかるのではないかと思うのですね。
ジャンヌダルクのみならず、天動説の発表したコペルニクスや、ガリレオ・ガリレイらは皆、信仰心を強く持っておりました。
また、ニュートンも信仰心は持っておりました。
しかし、当時は相当教会の現実的な力は強く、
「たとえ偉大な科学者ニュートンが、神を信じていたとしても、それは教会の迫害を恐れてのポーズに過ぎない・・・。」
と、言われてしまえば、それで終わってしまう問題なのですね。
いや、ディベートの余地としては存在するのですけど、一般的な人々の、当たり前に思う想念レベルでは、残念ながらそれで完結してしまうのです。
中世以降、科学の勃興、そして啓蒙主義などが隆興いたしましたけど、これなどは、キリスト教会至上主義からの脱却が、当時の歴史的メインテーマであったことでしょう。
それほどまでに、あのイエス・キリストの愛の思想から、何故にこれほど、サディスティックなことが生み出されたのか不思議なくらいの、酷い拷問の歴史が、キリスト教会においては日常的に行われていたのです。
これらの歴史的事実から来る人々の心の傷を、ただ単に思想だけで、時代から消し去ることは難しいかもしれません。
しかし希望はあると思います。
それは今、大川隆法総裁率いる幸福の科学は、中国共産党という、巨大な人権蹂躙組織と、現実に戦い初めているからです。
中世キリスト教会も、中国共産党も、支配の行動基盤は同じです。
それは共に、恐怖心というものを人々に感じさせ、ひるませることで支配する形態です。
大川隆法総裁は戦い始めました。
幸福の科学VS中国共産党という戦いです。
信仰と愛と自由という、思想での戦いです。
大川総裁は、この戦いに勝利するところを、現実的に人類に見せることで、現代人が抱く宗教トラウマそのものを、消し去ろうとなさっていらっしゃるのではないかと思っております。
以前の御法話の質疑応答場面で、
質問者の対中国との思想戦を心配する言葉に対し、大川総裁がおっしゃった、
「なーに、負けはしませんよ。」
という、自信に満ち溢れた、超~明るい一言に、そういう思いを僕は抱きました。