はい。前回に続いて、個人的に行って良かった第四位
羽黒山。です。at 2014.6.21。
古くから、西の伊勢参り、東の奥参りと称されてたそうで・・・(いつからだか知らないけど、伊勢が陽なら奥が陰とか)
その奥とは、山形県のやや西側に連なる出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)のこと
7年ほどまえ、3か月の滞在の時に、月山(山形最高峰 1990mくらい・・・山の高さなんて毎日変わるから、ちゃんと覚えないw)は登頂経験済みで、
この時も、ものすごく感動した。山形のベストスポットと聞かれると、月山かも・・・と悩むくらい。
「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」 憶えましたw
あの芭蕉が、俳句の世界観を一気に高めたとも言われる、神仏の領域。
当時のオレは山登りを甘くみてて、ジーパンに手ぶらのオレ。一応、熊除けの鈴は、百円SHOPで買ったネコの首輪を持ってったケナゲさw。そんなオレに優しくしてくれる登山客。見るにみかねたらしいw
一人、高山植物が秋の気配を漂わせる尾根を登り、そこから見渡す景色は、ロードオブザリングの主人公のホビットが魔の山を登る時を思わせるくらいの壮大な景色と透明感だった。芭蕉は流るる雲と、沈む太陽、見渡す限り奥千万の星から、覚醒されたと言われる、その風景は見ていないけど、またいつか必ず帰って見にいきたいと思う。
さー、脱線もここまで進むと、なんだかわかりませんが、肝心の羽黒山へGo!
ちょっと前まで、パワースポットって言葉が流行してましたが、まさにそんなところでした。
麓にある門から、歩いて(石の階段を降りて登って)すぐに見られる爺杉と五重塔
杉もデカいが、五重塔は、なんでこんなところにこんなすごいのが?って素直に感動。
(勇者ヨシヒコに出てたね、そういえば)
名もなき偉大な杉の木立に囲まれた姿、感無量です。
ここから目的地の神社まで、登り階段で歩くこと80分かかります(途中寄り道したけど)。
その途中の景色が、素晴らしい。言ってしまえば、羽黒山のすごいところは、この階段です。
森林浴
登山
巡礼
観光
探究
暇つぶしw
全てを満たす、そんな場所。
やがて、中腹に来ると、芭蕉ゆかりの地「南谷」の表示あり
奥の細道行脚の時に、山形に一週間ほど滞在し、
その際、この奥参りも行ったときの宿泊場所。
途中、向かう横道。当然舗装などなく、土くれ道。
何も手つかず的な感じに感動。
330年前に芭蕉が歩いた時も、きっとこんな感じ?なんて思いながら、
おっさんA・・・わかる?微動だにせず。。。
もしかしたら妖精だったのかも。
おっさんBとC・・・話し声がしない。。。
今、冷静に考えるとすごいコワい。
・・・2組、先客がいましたが、単なる立ち寄り旅人的ではなく、ここが目的地だった様子。
というのは、10分くらいいましたが、微動だにせず、何の音も発しない。
こんなマニアな人たちに出会えるなんて幸せです。話かけなかったけどw
1時間も階段登れば、心も真っ白・・・何も考えられない(笑)
途中、石畳の階段に、謎の暗号・・・どっからからの寄せ集めの石で、
色々あるんだそうです。
なーんて、色々周りを見渡す元気も無くなり・・・
目に映る同じような景色に導かれながらようやく山頂。
記念式典してました。
メインの出羽三山合同神社です。
湯殿山、月山に行かなくても、一応、ここで済むらしいですw
とにかくでかい。茅葺屋根が半端ないスケール。
芭蕉さんもいました。
帰りはくだりの階段で、これがまた、運動不足に堪える・・・
でも、梅雨晴れの昼下がり、新緑に囲まれながら歩く羽黒山の旅は、今までにない感覚の素晴らしい体験ができた旅でした。
道中、自分という人間を内面から見つめながら、
それでいて、山中の何かに見透かされ、自分をさらけ出しながら歩く感じ・・・
客観的に自分を見つめなおす・・・そんな経験ができる場所
自然と素直に自分に向き合える素敵なパワースポットでした。
拙い文章、最後までお読みいただきありがとうございます<(_ _)>













