日本画って、何を使って描いてるの?ってよく聞かれるので、まとめてみました(^◇^)笑

日本画の絵の具には、大まかに言うと
水干(すいひ)絵具と岩絵具がありますニコニコ

*水干絵具
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これは、胡粉(ごふん)というカキの貝殻を砕いた粉を染料で染めて作ったもので、安いし、粒子が細かいので扱いやすい。
初めての場合、まず、水干絵具だけで描いてみるところからスタートします。わたしも、未熟だし、安いし、よく使うよラブラブ

*岩絵具
photo:02


こちらが岩絵具。
天然の岩石を砕いた粒子である天然の岩絵具。
それから、色ガラスを砕いた粒子の新岩絵具があります。
粒の大きさは、1番から13番まであるよ。
岩絵具の方が、やっぱり、断然発色が美しい!
そして、扱いが難しい。

こんな、粒子をどうやって和紙にくっつけるかと言いますと
photo:04


膠(にかわ)を使います。

これは、のりみたいな役割をしているの。
膠を水で溶かして、水干絵具か岩絵具と混ぜて、塗る。
水分が蒸発すると下の図みたいになります!


photo:03



こんな感じで、膠が接着剤になって絵の具が固定されてるのです。

雨も上がって、ぽかぽかな午後、気持ちがいいなぁ音譜





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