僕は小4ぐらいまで母親チョイスの服を着ていた。
その後自分で服を買い出してから気付いた事は(第一進化)、やっぱり高い服はその分カッコいいって事。高い服の形?シルエット?ってのは、安い服探しても全然ない。高い服買うことは、全然間違いじゃないと思う。だってないんだもん。仕方ない。
その中でUNIQLOとかアメアパとかは、安いのにいい線いってることに気付く(第ニ進化)。そこからやっと自分のファッション模索が始まった。

これ、なんにでも当てはまる気がする。
価値観の二段階進化論。

例えばご飯。親が作ってくれたご飯を食べて、超ウマい高級料理を食べてみて(第一進化)、安くてウマい店を探しだす(第二進化)。

例えば恋愛。なんとなく身近な人を好きになって、高嶺の花に恋をして(第一進化)、最後は本当に自分に必要な人を探し求める(第二進化)。


なんとなく、第一進化で終わってる人って多いと思う。

高い服にこだわって、高級料理に誇りをもって、高嶺の花を追い求める。

進化しようぜ!ハンパなく価値観ひろがる。自分の選べる次元がかわる。

高い服はカッコいい。高級料理はウマいし、高嶺の花と付き合いたい。でもそれは第一進化の段階なんだ。


んーと…幸せってなんなのかね!!まとまらーず。


僕は酔っているんだぜ!R.I.P 安らかに眠るとする!
今日芦屋にいたんだけど雷スゴかった。

「キャー」とギャルが叫ぶ。

僕は雷が鳴って「キャー」だの「こわーい」だの喚く奴らが大嫌いなのだ。

「キャーキャーうっせえよバカ。てめーに雷が落ちる事なんかねえよボケが!」
と、ゴロピカキャーの下りを見るたび思う。

でも、ほんと今日の芦屋の雷はスゴかった。

正直にいう。僕は雷が鳴ったとき「ヒッ…」って言った。


それぐらいスゴかったんだ。芦屋の雷は。ほんとに。
コンビニの前で雨の中、一人のギャル男が泣いていた。

泣きながら、連れのチャラ男たちと握手し、抱き合い、「ありがとうありがとう」とつぶやいていた。

僕はコンビニでタバコとコーヒーを買い、一服しながらそれを眺めていた。

ギャル男は一人一人に感謝の言葉を述べていく。

「ガストでお前は家族って言ってくれた時、俺はめっちゃうれしかってん」

「皆と中学で出逢えて、今までこんな関係でいられたことは、俺の誇りやねん」

ギャル男は、雨の中土下座して「今までこんな爆弾隠しててごめん」と泣き、叫んだ。

一人のチャラ男がギャル男の肩を抱き、「もうそんな悲しいことすんなよ」と優しく言うと、全員がワッと泣き出した。

結構感動しながら、僕は色んな思いを必死に抑えつけていた。

…青春テンション大爆発……金八先生の最終回的な感覚…先生、バスケがしたいです…集団ヒステリー…


僕は嫌なやつなんだぜ!