市場調査は、ある意味で有効だと思う
例えば既成の製品の評価を探ろうという場合である
だからと言ってそれを基礎に改良品を出して
売れるかといえばそれは分らない。
ましてや独創的な新製品をつくるヒントを得ようとしていたら
市場調査の効力はゼロとなる。
大衆は作家でなく批評家なのである
作家である企業家が自分でアイディアを考えずに
大衆にそれを求めたらもう作家ではなくなるのである
大衆が双手を挙げて絶賛する商品は
大衆のまったく気のつかなかった楽しみを提供する
新しい内容のものでなければならない。
大衆に求められるのは、世にあるものの批評だ。
本田宗一郎ーやりたいことをやれ!ー
ざくっと言えば、「マーケティングからインパクトは生まれない。」
いまよりちょっとだけ良いものが出来るだけ。
うむぅ・・・納得いかない部分とすげー納得する部分がある。よーく考えてみよう。