みなさま初めまして。今回が初ブログです。

 

 

・簡単な自己紹介                              

元々このアカウントは閲覧用でブログを書くつもりはなかったのですが、このご時世で自宅にいる時間も増えたため、自宅で勉強しがてらブログを書くことによって勉強の進捗度を上げようというのが狙いです。

 

普段はシステムエンジニア、システムインテグレータをしており、今回は5月からの案件で担当予定のOracleに関連したブログ内容にしようと思っています。

 

5月からはEXADATAを担当しますが、さすがに自宅でEXADATAをやるわけにもいかず、しばらくOracleから離れていたため復習の意味でOracleDatabase12cの環境構築を実施し、その環境を使って色々いじりながら感覚を取り戻そうかと考えています。

 

 

・参考サイト情報                                

まずは環境構築するに当たり以下のサイトを参考にしました。

 

Virtual Box用仮想マシンイメージを使ったOracle12cR1構築ガイド

 

本来は仮想環境を作ってLinuxサーバを構築してOracleをインストールと最初からやりたいのですが、早くOracleに触れたいのでインストール済みの「Database App Development VM」を採用します。

 

「Database App Development VM」はOracleインストール済みのイメージのため、VirtualBoxにイメージを展開するだけですぐにOracleが利用できるので手っ取り早いです。

 

 

・VirtualBoxダウンロード                           

では、早速下記サイトからVirtualBoxをダウンロードしてインストールします。

 

VitualBoxダウンロードサイト

 

今回使用するPCはWindows10なので、以下のWindowsインストーラーをダウンロードします。

 

 

ExtentionPackはこれです。

 

 

 

・VirtualBoxインストール                          

それではVitualBoxのインストール開始です。インストール時のパラメータは全部デフォルトにしました。

 

 

 

 

以下の通りWorningが表示されます。

「VituarBoxのインストールによってネットワークがリセットされたり一時的に接続不可になるがいいか?」

というメッセージですが、やってみた感想は影響無かったため気にしなくてよいでしょう。

 

 

インストールが開始されると以下の通りプログレスバーが動き出します。

 

 

インストールが終了すると以下の通り成功画面になります。

以下の画面ではチェックボックスにチェックがされてしまっていますが、このあとExtentionPackをインストールするためチェックを外してスタートさせないようにした方が良いでしょう。

 

 

 

・ExtentionPackインストール                       

では、続いてExtentionPackのインストールです。以下の質問メッセージが表示されます。気にせず次へ進みます。

 

 

お決まりのライセンス文です。最後までスクロールすると「同意します」ボタンがアクティブになります。

 

 

以下の画面が表示されるとインストール成功です。

 

 

 

・仮想マシンインポート                           

それでは、VirtualBoxにDatabase App Development VMをインポートしていきます。まずは以下サイトからダウンロードします。容量が大きく、私の環境ではダウンロードに40分ほどかかりました。


Database App Development VMダウンロードサイト

 

 

 

ダウンロードが完了したら、VirtualBoxを起動して「ファイル」→「仮想アプライアンスのインポート」を選択します。

 

 

ダウンロードしたファイルを選択します。

 

 

仮想マシンのカスタマイズが必要なければデフォルトのまま先に進んでも問題ありません。

 

 

ソフトウェア使用許諾契約に同意します。

 

 

インポートが開始されるため暫く待ちます。

 

 

インポートが完了すると仮想マシンが追加されます。追加された仮想マシンを選択して起動します。

 

 

 

・仮想マシンのカスタマイズ                        

仮想マシンを起動すると自動的にOSにログインし、ターミナルが起動します。デフォルトでは米国仕様になっているため、日本仕様にカスタマイズします。カスタマイズ後、再起動が発生します。

 

 

 

・Oracleの接続確認                            

まずはリスナー経由の接続を試します。tnsnames.oraを開き、接続識別子を確認します。その後、確認した接続識別子を使用してsqlplusにて接続します。

 

 

次にローカル接続を試します。デフォルトではORA-01017が発生して接続できません。参考ブログのとおり「TOW_TASK」環境変数を確認したところ「ORCL」が設定されたためunsetし、無事接続できました。

 

 

最後にインスタンスの起動状態を確認して構築完了となります。

 

 

 

・まとめ                                    

エビデンスを取得しつつ、ブログも書きつつだったので思ったより時間がかかりましたが、何とか構築が完了

しました。

 

今後は表領域や表を始めとしたスキーマオブジェクトの作成やアラートログの確認など、無くなりかけた記憶を

掘り起こすべく色々試す予定です。