「祈りの万華鏡ワークショップ」レポート | 日本のオラクルカード・タロットカード全集 公式ブログ

日本のオラクルカード・タロットカード全集 公式ブログ

日本初!オラクルカードとタロットカードのポータルサイト「日本のオラクルカード・タロットカード全集」の公式ブログです。

 去る5月21日(土)・22日(日)に開催されました「祈りの万華鏡ワークショップ」。万華鏡を作って、祈りを込めて、瞑想する……ちょっと風変わりにも思えるこのワークショップが実際にはどのような様子だったのか、当日の様子をレポートさせていただきます。

 講師の小林綾花先生は、新進気鋭の若き万華鏡作家。その手で作り出される万華鏡の繊細さ、美しさは言葉では表現できないほどで、お土産物屋さんの万華鏡しか知らない方は本当に驚かれていました。
 そして、その万華鏡の仕組みについても、初めて知る方がほとんどだったようです。鏡が入っていることは分かっていても、その角度で見える映像が違うという根本的な原理には、感嘆の声があがっていました。

 その後は、講師役を当社代表の大塚にバトンタッチして、叶えたい祈りを明確にするためのワーク。当社から持参した12種類のカードの中からお好きな物を使っていただいて、それぞれにご自身の願い・祈りと向き合っていただきました。

 こうして明確化した「願い」を小さな紙に書いていただいたら、ついに制作タイムスタート。祈りを込めて万華鏡のオブジェクトとなる天然石を選ぶ作業が始まりました。
 ここでひとつ、興味深いお話が。海外には、ご夫婦で活動している万華鏡作家が多いそうなのですが、たいていの場合ご主人が鏡を組む作業を、奥様がオブジェクトを選ぶ作業を担当されるそうです。
 そんなエピソードを聞きつつも作業を進めたところ、ご参加いただいた皆様+私の女性チームは 迷いつつも楽しくにぎやかに、着々と石を選んでいくのに対して、唯一の男性となった大塚だけが大苦戦?!確かに講座開始時に、「自分、不器用ですから」な~んて高倉健さんのような台詞を口にしていましたが、石を選ぶのに器用さは必要ないはず……。

 反して、その後の鏡を組む作業は、多くの方が苦戦されることが予想された一番の「難所」だったのですが、ここではさして苦労している様子も見せませんでした。やはり「男性がミラーを組み、女性がオブジェクトを選ぶ」という多くの万華鏡作家さんに見られる分業制は合理的なのか?期せずして、ひとつの典型例を目の当たりにすることになりました。
 もちろん、参加者さま方も皆さん優秀で、 小林先生のお手を煩わせることなくこの行程も終了。「鏡を組む作業が辛過ぎて、逃げ出した人もいたんですよ」と小林先生は仰っていたので少々ハラハラしていましたが、今回はどなたも逃亡されることなく1日目は終了しました。

 2日目は前日に作ったパーツを組み合わせて、万華鏡を完成させるという大事な行程からスタート。鏡を筒に入れて、オブジェクトをセットして、やっと完成!その瞬間には前日の疲れなんて吹き飛んでしまったのでは?
 皆様、光に向けて万華鏡を眺めたり、他の方のと交換してみたりと本当に楽しそうで、「何時間でも見続けられそう!」なんてお言葉もいただきました。
小林先生からは、スマートフォンでキレイに撮るコツのレクチャーも。その通りに撮影すると、こんな風→になります(実は私が一番苦戦したのはココ!結局、先生に撮っていただきました……)。

 午前中に多いに盛り上がった後は、小林先生による幾何学についての講義。三角形・四角形・五角形・六角形……それぞれの意味について語る小林先生は、万華鏡のつくり方を教えている時とはまたちょっと違う表情を見せてくださいます。
 その後は呼吸法&瞑想法でリラックス。小林先生曰く、潜在意識を変える為には、簡単なことを3週間×3回分の日数繰り返すと良いそうで、今回祈りを込めて作った万華鏡を毎日眺めることを繰り返してみてはいかがでしょうか?というご提案などいただきつつ、2日間の講座は終了しました。

 子どもの頃の図工の授業のように楽しく万華鏡を作って、更に幾何学の意味や祈りと潜在意識についての講義、呼吸法と瞑想法まで盛りだくさんのワークショップとなりましたが、講師の小林先生、そしてご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 当社では今後も内容をブラッシュアップしつつ、万華鏡による癒しについてのワークショップを開催していく予定です。その他のイベント・ワークショップの含めまして、情報は当社運営ウェブサイト〈チケット予約センター〉 にて公開いたします。メールマガジンも発行しておりますので、是非ご登録ください。

※おまけ……
今回選んだ会場は「元・印刷工場」。なんと「壁に落書きOK」!ということで私たちもチャレンジしてみましたが……。
小林先生作:ドラえもん
記憶だけを頼りに描くと、こんな感じですよね~。
参加者さま作:ドラえもん
すごい上手です!ビックリしました。
当社代表・大塚作:?!
これは一体……?怖過ぎます……。