「20世紀最大の傑作」といわれるタロットの叡智を学ぶ | 日本のオラクルカード・タロットカード全集 公式ブログ

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世界では、毎年数多くのタロットカードが発売されています。ただ、そんな中で長年にわたって定番となりうるカードは、ごくわずか。


1944年に発売されたタロットの解説書『トートの書』の挿絵として発表され、1969年にカード化された『トート・タロット』はそのうちの一つ。







偉大な魔術師として知られたアレスター・クロウリーの著によるこの作品は、ライダー・タロットと並んで20世紀最大の傑作といわれ、タロット愛好家に根強い人気を誇っています。




しかしながら、ライダー版に関する解説書がかなりの数存在するのに比べ、トートの実践的な占術の手引きは意外に少なく「トートの世界」のガイドとなる著作は時代を通じて求められていました。

そんな中、2015年4月に『魔術師のトート・タロット』(駒草出版)が発売されました。






40年以上にわたりタロットを研究するレオン・サリラ氏による648ページという骨太の内容は、まさに「トート大全」ともいうべく、初心者からプロまで価値ある一冊となっています。





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http://www.amazon.co.jp/魔術師のトート・タロット-新体系本格完全解説-レオン・サリラ/dp/4905447453


以下、本書から引用した著者の言葉です。

『トート・タロット』が単なる占術のためのツールではなく、「不毛な人生を根源的に変えて圧倒的に充実した人生をもたらすもの」という著者の世界観が表されています。

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世界にはおびただしい種類のタロットが制作されており
これからも毎年新たに制作され続けることだろう。(中略)

私もこれまでに300セットを超えるタロットカードを収集したこともあった。しかしその中で私の心をとらえてずっと離さないのは、トート・タロットだけだろう。

何が私をトート・タロットに魅きつけさせ、
その後私の人生をかけさせるほどのものになったのだろうか。それは、トート・タロットに「隠された力」を発見したことから始まる。


この私の考えと類似した考えをゴールデン ドーン系第四期魔術師
ガレス・ナイトはタロットが人類を魅きつけてきた理由として
「ある秘密の力」
がそこに隠されているからだと言っている。



そしてタロットは生きた人格であり、目に見えない霊的人間であると指摘している。簡単にいうと、タロットには「タロットの霊」がいてそれが隠された力だということだ。
そしてタロットの霊は、メジャー・アルカナの0番のカード「0 The Fool フール」のことだと言っている。(中略)


タロットは、自分の努力によって人生が充実するのではなくタロットの霊と共に生きることを通して、人生は充実するのだと教えてくれる。


事実、トート・タロットを制作したアレイスター・クロウリーとレディ・フリーダ・ハリスは
トート・タロットこそが
「タロットの霊」の語りかけによって制作されたタロットカードであると自覚していた。


そして私もトート・タロットに触れることによって
タロットが不毛な人生を根源的に変えて
圧倒的に充実した人生をもたらすものであることに確信を持った。


以来トート・タロットの研究と実践は、その後の私の人生をかけさせるほどのものになった。


トート・タロットは単なる占いのカードではない。
それはタロットの学びと実践を通して、人生を創造的に生きる道を開いてくれるものである。

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このたび、この『魔術師のトート・タロット』をテーマにした4時間の講座が開催されることになりました。

⚫️『トートタロット』について学びたい方
⚫️『トートの書』について学びたい方
⚫️タロットカードをやっているが、もっと世界観を広げたい方  

には見逃せない企画です!

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⚫️主な内容
・タロットには《隠された秘密の力》がある。
・新体系《魔術師の神殿体系》と《7つの法則》で解読する。
・人生を創造的に生きる!自己探求と自己変容のためのリーディング

⚫️日時
2015年7月5日(日)
13:00~17:00

⚫️料金
特別料金 5,000円(通常8,000円です)

⚫️場所
ネイチャーワールド株式会社セミナールーム
JR飯田橋駅徒歩5分(東京都千代田区)

⚫️講師 レオン・サリラ


1944年生まれ。スタジオ・ディーバ・ガイア「タロット王国」主宰。東京易占学院西洋占術部総合講師。魔術的タロット、クリスチャン・カバラの実践家、研究家。西洋神秘主義思想の研究家。イギリスのゴールデンドーン系の本格的タロットヒーラー。《占術》タロット運命学・西洋占星学・カバラ総合運命学・数霊学・西洋手相・西洋姓名学・カラー鑑定など。

18歳から「生の探求」を始め、無教会主義第三世代の高橋三郎師を生涯の師とし入門。パウロ神学、新約聖書学、宗教社会学、国際法学、教会史を学ぶ。また哲学者・谷川徹三氏に「生の哲学」を学ぶ。29歳「生の探求」をさらに広く実践するためタロットのプロ活動に入り、「タロットの魔術的理論と実践」の追求と研究を行う。

その後神秘学・カバラ総合運命学を経て、「魔術師のタロット」を体得した日本のタロット界の第一人者となる。1974年、日本初のタロット教室の開催や、数多くの占い館設立・運営に携わり、現在までに多数の専門鑑定士を輩出してきた。2003年スタジオ・ディーヴァ・ガイア設立。2003年以降「魔術師の神殿体系」を確立し、その実践と教育、「クリスチャン・カバラ」体系を学ぶ場として「タロット王国」を設立し、広く人材の育成に努めている。タロットに携わって約40年の活動に入る。


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