オラクルカードやタロットカードを読む上で、直感が必要なのはいうまでもありません。
直感で感じたインスピレーションは、私たちの心の中の現象があらわれたもの。
それらをシンボルやイメージを通して感じ、言語化することで、私たちは「今の見通し」をたてることができるようになります。
「私は感じることができないから」という方であっても、カードから何かしらを感じています。
好きな芸能人の写真を見て心がウキウキしたり、戦火にある海外の報道写真をみて心が滅入ったりすることは、私たちの心が1枚の写真、カードからさまざまなメッセージを受け取っていることを証明しているといえるでしょう。
カードリーディングをしていく上で大切なのは、「感じる事ができる自分」という形で自己肯定をすることではないでしょうか?
霊感を売りにカードを引かれる方がいらっしゃいますが、直感と霊感とは本質的に異なるものです。「私たちが1枚のカードをみて、そこから何を感じるのか?」は誰にでも開かれた世界であるのです。
タロットはもともと、直感を磨くためのツールであった、といわれています。
カードをつかって「驚いた!」「こんなことってあるんだ!」という経験が、直感に対しての信頼度をどんどん高めていくようです。
ぜひ、自分の直感力に光を水を与えましょう。カードはそんな生き方をするために、とてもいいツールです。