こんばんは、シタールです。

先日、しまなみ海道を旅してきました。

今回の旅には日本の神様カードに同行してもらいました。

旅の始めと真ん中で引いたカードがあまりにもぴったりで、後から見返して改めて驚きました。



当日家を出る前に日本の神様カードに「どんな旅になりますか?」と聞いてみました。


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あぁ、神様の島に行くのだなと思いました。

神々しいもの、見えないもの。

それと今回は夫婦で旅行。

ここも大事なポイントだったのですね。


ボトムカードの「源」ですが、これはおそらく私の祖母かな。まさにルーツ。

今回一番の目的地である大三島は、私が生まれる前に亡くなった祖母が生まれ育ったところなのです。

若い頃に大三島から兄弟で神戸に渡り、大阪で暮らしました。


一番右が祖母。大正時代かな。髪型が可愛い。

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5年ほど前にふとしたきっかけで訪れることになり、今回は二度目の訪問です。

実は昨年の9月にも尾道の橋のたもとまで行ったのに、台風直撃で引き返さなくてはなりませんでした。

でも、今回は間違いなく引き寄せられている。

行ける!と確信しました。



初日は今治まで走破して、タオル美術館に行きました。

ここでは後の予定が変わってしまう程に心惹かれ、長居しました。タオル最高!

この件はまた改めて書きたいです。


そして大三島に戻り、宿に着いて翌日の予定について神様カードにお伺い。

朝一番に大山祇神社に参拝するのは決まっているけど、それからどうしようかな。

行きたい所はいっぱいでした。


そして引いたカードがこれ!

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ズバリ、大山積見神のカード。

参道沿いのお宿に泊まっていました。

私がすぐお側まで来ていること、当然ご存知なのですね。

あまりにも直球なカードで恐れ入りました。

翌日は、波の速い時間に舟に乗ることだけを決めて、後はタイミング次第で動くことにしました。


翌朝、明るくなるとともに神社へ。

西の空にはまだお月様が残っていました。

誰もいない境内で参拝を終えて戻ってきて振り返ると、神社の背後からご来光が照らしてくれました。


清々しい早朝の大山祇神社

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朝食を頂いてから奥の院へ。

神社の横の道から集落を通って行くとゆるやに登りの道になり、今回一番会いたかった樹が見えてきます。


生樹の御門(いききのごもん)です

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この樹の中をくぐって奥の院へ向かうのですが、樹の中は穏やかで明るく、優しい強さに溢れていました。

ずっとここに座っていたい位の懐かしさでした。





帰ってから振り返ると、朝のカードも夜のカードもこの旅の大事なポイントがぎゅっと詰まっていました。

チェックしてみますと…


宝物館(鏡に刀剣、源氏の宝物がいっぱい…源!)

奥の院に続く道の生樹の御門と大樹の数々

激流観潮船に乗ってうず潮を観測

亀老山の展望台から眺めた瀬戸内の島々

海水の温泉で身を労わり、美味しい物が身を養ってくれました(玉を磨く)

小さな野鳥や白鷺など、多くの鳥が御使いみたいに現れてメッセージをくれました



カードが一緒に旅をして、ガイド役を勤めてくれたのですね。

見えないものとの対話を通して、自分を見つめる時間を取らなくては。

もっと我が身を大切にして、持てるものを磨いて、人の役に立てて行きたいなと思いました。



ちなみに、大吉率は高い方の私ですが、大山祇神社でのおみくじは「凶」でした。

もう1つの勝みくじは「末吉」。

どちらも書いてあることは似てました。

「争わない、商売にやま気を出さない、心正しく」というような言葉でした。


良い旅をさせて頂いたことで調子に乗らず(ちょっと乗ってました)地道に穏やかに行きます、と心密かに誓いました。

時間が経てば誓いをすぐ忘れるから、ここに書いておきます。



全部話すとお話はどんどん長くなります。

楽しい!美味しい!嬉しい!が盛りだくさんな旅の話、ちょこちょこ書いて行こうと思います。

またおつきあい下さいね。