こんばんは、シタールです。


立春を迎えました。

三行日記の為に英語で立春って何て言うのかなと思って調べてみました。


the first day (biginning) of spring (in the traditional Japanese calendar)

だそうです。

今日から春なのですね。とても寒い日でしたが、陽射しは春の明るさでした。


立春から旧暦の新年2月16日に向かって、目の前の事が整理されたり気持ちの切り替えが進んで行くのではないかなと思います。

私のスッキリしない風邪もそろそろ終わりそうです。


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そんなスッキリしない今週、私はある本を読み返していました。


「ザ・マップ 直感で読み解く運命」コレット・バロン-リード著


猫の尻尾付きで失礼します

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私のリーディングを受けて下さった方にもお好きな方が多いオラクルカード「The Map」作者の著書です。

人生を地図に例えて、今いる場所とそこで見るべきものを教えてくれるカードです。


このカードにも出てくる多くの場所を作者と一緒に旅して、自らの心の中にどんな場所があるのかを知るワークブックにもなっています。


数年前に読んだ時にも面白かったし、私の記憶の中の忘れていた場所を訪れる経験をさせてもらいました。

ただ、その時には正直ピンと来ない部分もいくつもありました。

今回読み返すことで、前よりもすんなり受け止められた土地もあり、また古い場所と再会することにもなりました。


この本の中では私達の中にいる「ゴブリン」と対話する重要性が何度も出てきます。


「そんなことしても、また面倒くさがられるだけ」

「前の事を思い出せ。どうせ上手くいかないよ」

「あの人といると寂しくないし、もっと良い人なんていないよ」

等と私達を進ませないようにしたり、辛い思いに引き戻したりする存在が小鬼ゴブリン。



そのゴブリンが生まれるきっかけになった事やその時に失ったもの(自信とか、積極性とか、素直に話すこととか)を知ることで、人生の舵取りを自分の手に取り戻すワークが出てきます。


今回は特にノートに書き記したりはしないで通読しただけですが、前よりもすいすい入ってきます。

そして見つけたのです。


私の最古のゴブリンを生み出した4歳位の私。

きゃー、根深いわ。

古参のゴブリンだわ。

それは自分の常識になってても無理ないわ。


ですが誕生日と名前がわかれば、こっちのもの!

ゴブリンの声は静かになります。

もう簡単には惑わされなくなります。



そこから「気づきの魔法使い」の椅子に座るのがどういう事かを知りました。

丘の上の椅子に座る魔法使いは、マップ上の土地を全て見渡している。

来し方を振り返り、どんな繋がりがあって今になったのか全部見えている。

その魔法使いは私の一部で、いつでもその気になれば私は気づくことができたのでした。



自分の人生は自分のもの。

日々の事件や人間関係に反応するだけではなくて、自分で決められる。

どんな場所にも通ってきた意味がある。


ここで必要なこと。

見つめるべきこと。

「今」のタイミングで見てほしいことを、カードでちゃんとお伝えできるようになりたい。


その為にもゴブリンの声を見分け、場の精霊と対話し、方位磁石を使いこなさないと。

あのカードの世界がいきなりぐっと立体的になって感じられます。

やっぱりオラクルカードは面白い。


ご興味のある方はお手に取ってみて下さいね。

カードをお持ちでなくても読み物としても面白いです。