こんばんは、シタールです。
新緑の鮮やかな5月になりました。
昨日4月30日はヴァルプルギスの夜。
ヨーロッパではブロッケン山に魔女が集まり、1年で最大のサバトが催される夜とされています。
ドイツでは魔女の扮装をした人達がお祭りを楽しみます。
そんな日のお昼。
ハーブや色彩や直感を駆使する方達と素敵な午餐会をしました。
陽射しが降り注ぐ中、ベリーのカクテルやハーブウォーター、季節の野菜やきのこやお肉を美味しく頂き、オラクルカードをして過ごしました。
心優しい魔女(多分そう)の皆さんと、始まりの直前の穏やかな時間を共有することできました。
ラベルも素敵なワイン、美味しくてどんどん飲む!
大事なポイントには光が差し込んだりします
私の愛してやまない「MAD MAX FURY ROAD(マッドマックス 怒りのデス・ロード)」を、映画好きの皆さんと一緒に鑑賞しました。
古くから北欧では5月1日は太陽が最も力を持つ日とされ、冬を乗り越えた人々が春の訪れを共に喜ぶ日でした。
その後のキリスト教の世界において、その前日4月30日・ヴァルプルギスの夜は魔女が集まる日とされたのでした。
この作品中ででウォー・ボーイズが死後に迎え入れられると信じているヴァルハラは、北欧神話の主神オーディンが戦死者の為に立てた宮殿のこと。
鉄馬の女の一人ヴァルキリーの名は、戦死した勇者を迎え入れる半神ワルキューレ。
偶然にもこの夜にふさわしい映画、それも神話的な印象が強いブラック&クロームエディションを観ているのは不思議だなと思いました。
勇敢なヴァルキリー
この映画はもう20回以上観ているけれど、毎回何か新しい発見があります。
結末が分かっているのに、観ていてきりきりした緊張感があります。
物語の中に普遍的な神話の典型があり、また現代に生きる私達にも通じる悲しみとか希望がある所がとても好きなのです。
登場する誰もが自分の解釈で人生を行きていて、それぞれが主人公たりうるドラマがある群像劇でもあります。
観る度にあらためてしみじみ「好きだわー」と思うのです。
(これはオールナイトで語り合いたいので、お時間のある時にぜひ!)
素晴らしい春の日の午後と夜。
ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました。
そしていよいよ5月です。
こないだまで桜が満開だった公園は、若い緑色でいっぱいです。
牡羊座で始まった1年はまだまだ若く、これから力一杯成長して行きます。
その力を借りて、季節と共に伸びて行きたいですね。
と・・・つらつら書いているうちに2日になりました!
これからお休みに入られる方もお仕事の方も、寒暖差が激しいのでお体に気をつけて、爽やかな緑の風を満喫して下さいね。


