私の趣味は、手帳。
手帳が趣味というと、
手帳界隈以外の人は
「お金がかからなくていいわね」
なんて思うのではなかろうか。
だって
ペンと手帳があれば、いいんだもの。
で、手帳なんて高くても
せいぜい2,000円くらいでしょ？
なんて思うのかもしれないが、
全然そんなことないのだ。
（手帳界隈の方ならご存知のとおり）
そもそも
手帳ヲタが使う手帳は
4,000円以上するものも少なくはない。
その上、
複数冊買う人も少なくはないので、
手帳だけで年間ウン万円、なんてことも
全然珍しくないのだ。
（気になる手帳が多くて１冊に絞れないとか、書くことが多いから複数使いとか、理由は様々）
さらに、
手帳にハマると、
文具にもこだわる法則がある気がする。
多くの人がボールペンを色々試すし、
なんなら万年筆を使っている人も多い。
万年筆もピンキリだが、
可愛い万年筆を買おうと思うと
金額は5桁したりするし、
インク沼にようこそ〜ということにもなるのだ。
welcome to INKUNUMA である。
さらに、
シール沼もなかなか深い。
そして、
4,000円クラス以上の手帳には
セミナーがつきものなのだ。
もちろん、
セミナーを受講しない人もいるとは思うが
手帳にハマればハマるほど、
セミナーが身近になってくる。
そうしたら、
高額セミナーの入り口にようこそ、である。
もう、秒読み！
じゃあ、
金がかかってセミナーに足を突っ込む
危険な趣味なのか？と言ったら
私はそうでもないとは思っている。
（もちろん、セミナーは自分にあるものを選べたら、だが）
手帳を起点として
どんどん世界が広がっていくので
人生は潤っていくと感じている。
私の場合は、
趣味手帳が要因のひとつとなって
夫との関係が壊滅したが
（主要因は別にある）
それはそれで良かったのだ。
いずれ壊滅する関係が
少し早まっただけ。
むしろ、
もっと高齢になってから壊滅するよりは
１日でも若いうちに
「関係壊滅する相手だ」
ということが分かって
良かったとさえ思っている。
まさに、手帳で人生が変わる。
楽しくもおろそしい趣味である。笑