こんにちは! セッション歴16年 1000人以上 口コミで
1~2か月以上予約待ち
オラクルカウンセラー講師Miwaです。
16年間セッションをしてきて
思うことは
才能がない人なんて誰一人として
いなかったということです
才能というのは
自分が自然に使っていることが多いので
当たり前すぎて気づいていないだけか
その才能を自分自身で認めていないだけ
かの違いなんです
結果がでる人やビジネスが上手くいってる
経営者の方の共通点はとにかく素直です
セッションで、才能や能力について
お伝えすると
「そうそう、そうなんだよね~」
「私ってそうなの~」
という風に、ちゃんと素直に認めます
そして、人の良いところもだけど、
自分の良いところもとても褒め上手な方が
多いんです
でも、同じように才能や能力を伝えても
「そうなんだ~ふ〜ん」
とか
「そうかな~?」とか
照れもあるけど
自分のことなのに
まるで人ごとみたいに
言われる方がおられます(笑)
そんな方は
どんなに素敵な才能や能力を
お伝えしても
誰になんて言われても
何十回、色んな人に占ってもらっても
自分の才能や能力を認められず
受け入れることができずに
「私の才能は何ですか?」
「私の天職は?」
「私の使命は?」
と
探しつづけてしまいます
才能や能力って
特別な何かすごいことができる
ってことだけじゃないんです
小さなちょっとした自分の良いところを
自分自身で認め受けいれてあげることが
とても大事なんです
だから
最初は
「私にはもしかしたら◯◯な才能が
ちょっとだけあるかもしれない」
と認めることからやってみてください
そうしているうちに
もしかしたら
あなたが思っている以上の
才能を引き出しちゃうかも
しれません
どんなに人から認められたり
褒められたりしたとしても
それを自分自身で受け
入れる力や認める力がない限り
決して開花していくことは
ありません。
過去の私は才能どころか
この3次元の世界で生きていく為に
必要な能力を全て過去世に
置いてきたのか
それとも
うっかり忘れてきたのか(笑)
はたまた
宇宙船で旅してた宇宙人が
なんらかの
事故で地球に落っこちてしまい
何の装備も持たせてもらえずに
地球に産まれてきたか
とにかくそれぐらい
とんでもない人でした
そんな私が
現実の社会を生きていくには
本当に過酷な日々でした
子供のころから
変わった子で、空想ばかりして
勉強はしない
そんな私を母はいつも心配していました
「お姉ちゃんは良いけど
あなたにはできない」
「お姉ちゃんはしっかりしてるから大
丈夫だけど・・・
あなたには危ないから無理」
そんな風にいつも比べられ心配
されていた私は
とにかく何をするのも
自信がありませんでした
正解の基準が
姉のように
「しっかりとしていなくてはいけない」
「きちんとしてないといけない」
「迷惑かけてはいけない」
そんな価値観が私の中にあった
から
私の目標は
とにかく、迷惑かけないように
普通に生きることでした
でも、
それが私にはなかなか難しいことでした
そんな私ですが
好奇心は旺盛で
チャレンジ精神だけはあります(笑)
ある時期、どうしても
エステのフェイシャルの技術が
学びたくなり
エステに面接を申し込んだことが
あります
でも
面接の前日に風邪をひき喉は腫れ
高熱をだしてしまいました
憧れのエステの仕事
どうしても諦めなきれなかった私は熱がある中
体を引きずるようになんとか面接に向かいます
深呼吸して、ドアを開けたら
満面の笑みの
まるで女神のように美しい人が出迎えてくれた
「あ
あの・・・面接にきました」
そういった途端に
美しい先生の顔が
急に険しくなり鋭い目つきになった
(こ、怖~い・・・)
(なんか、やらかしてしまったのか・・・)
(もお、終わりだ~早く帰りたいよ~)
私は
ソファの上に座らされ
5ページぐらいあるアンケート用紙を渡され、
先生はスタッフルームに入ってしまった
長いアンケートを
なんとか書いたけど
熱があるから意識を保つのに必死でした
(もお、たぶんダメなんだから
帰りたい~早く終わってほしい~)
と心の中で願います
それから1時間ぐらい待たされ
ようやく先生が現れた
「合格です
明日からきてください!」
「え?? 」
なんでなんで
と頭の中はぐるぐるするばかり(笑)
先生は
「アンケートなんてどうでも良かったんです」
「 私はあなたがお店に入ってきた瞬間から
採用することを決めていました」
「 何故なら、あなたが笑ってたからです!!」
え~
(笑ってたからって言われても・・・)
(熱でヘラヘラしてただけですけど~(笑) )
って心の中でつぶやきます
「エステの
技術はね、教えたら出来るようになるけど・・・
笑顔ってね
なかなか教えて出来るもんじゃないんです」
「だからね
最初っから笑ってた
あなたを採用しようと決めたの!!」
笑ってただけで
選ばれた~(笑)
そんなこと今まで言われたこと
なかったから・・・
びっくりしたけど
単純な私は
めちゃくちゃ嬉しかった
何の才能もないって思ってた私が笑ってただけで
それがすごいことかのように言われたような気が
しました
「そうか
笑うことって、私の才能なんだ」
「それなら、出来るかも!!」
その時
先生がそれを決して
才能だなんて言ったわけではなかったんです
(笑)
でも私はそれを才能だと
素直に受け入れたんです(笑)
それと同時に
私の中の才能という
概念がひっくり返り
こんなことが才能になるんだと
気付かされた出来事でした
それでも、
エステの仕事は
ただ、笑顔だけでは乗り越えれそうにないぐらい
大変な日々でした
まだ技術も知識もない私は
当たり前だけど
掃除、洗濯、施術の準備や
買い出しや、チラシ配り
都会の街を駆けずり周り、帰ってから
全身フルボディのマッサージをこなし、
朝早くから夜遅くまで働く毎日
都会の街を駆けずり回る私がすれ違うのは
佐川急便のお兄さん
重い荷物を持って笑顔で走り回る姿が
励みになっていました
私も笑顔で頑張ろう
とは思うけど・・・
それだけでは
乗り越えられない大きな壁がありました
新人とはいえ
ノルマがあったんです
毎日叱られる日々
でも、都会に出てきてまだ数ヶ月で
知り合いもいない、技術も知識もない私は
どうやってノルマを達成したら良いの全く
わかりません
でも、
私にできることは・・・
笑顔で接客すること!!
ていうか・・・
笑うしかできなかった~(笑)
そして
とにかく、目の前にいるお客様を
笑顔にしたい!!
そのためにはどうすれば良いか?
お客様のお話しをたくさん聞いて💕
一緒に笑ったり励ましたり
お客様が何を求めているのかを
一生懸命、観察しヒアリングする
そしてお客様の素敵なところをたくさん
見つけだす
ことをコツコツ続けていました
そんなある日
海外のお客様がご来店され
先生も先輩もいなかったので
私が接客することになります
仕事で日本にこられていて長期滞在されていた方で
お話しをお伺いしているうちに
エステのコースを契約していただくことに
なりました
それからも続けて
「あの子が笑顔だったから~」とか
「優しく接客してくれたから~」とか
そんな感じで契約していただけたり
「ここで働きたいです💗」
って言わる方が現れたり
そんなことが続けて
起きてくるようになりました
そしてついに
先生が
「あなたは
もお、ノルマは気にしなくて良いです」
「だから新規のお客様はあなたが接客しなさい!」
と先生に言われます
(先生はみててくれてたんだ)
契約に繋がったとはいえ
ノルマを達成していたわけでもなく
エステの技術力があるわけでもない私を
それでも、先生は
私の何かを認めてくれたような
そんな気がしてとても嬉しかったことを
今でも覚えています
今思えば、圧倒的に数々の失敗の方が多くて(笑)
毎日、先生の悲鳴や怒鳴られることが多かった
私です
たくさん先生にも先輩にも
迷惑をかけました。
でもあの時
先生がたった一つだけ褒めてくれたあの言葉を
馬鹿みたいに素直に信じてみた
この経験をきっかけに
私には
ちょっとだけ
「誰かの素敵なところを見つけ出す才能」があると知った
ちょっとだけ
「誰かを勇気づけるという才能」があることを見つけた
ちょっとだけ
「誰かを笑顔にする才能」があるって気づいた
そう
才能って
特別なことじゃない
誰かと比べるものでもない
自分自身が
当たり前にやってる
ほんの小さなことを
自分自身で才能だと認めること
そしてそれを自分で
才能だと言い切ってしまいましょう(笑)
誰の中にも必ず才能の種はあります
でもそれに気づき育ていく力は
自分自身の中にしかありません
誰かにちょっとだけ
褒められた時は
それを
お世辞だなんて思わないでください
その言葉を
スルーしないでみてください
素直になって
「そうかもしれない」って
認めてあげましょう
「あなたには
ちょっとだけ〇〇な才能が・・・・」
「たくさんあります!!」
あなたの
「その素敵な才能はたくさんの人を
笑顔にするはずです💕」