母親が死ぬ夢を見た。


夢でお母さん亡くなったよ!と言われて、あぁそうだな、よく痛がってたもんなぁ。仕方ないなぁと思いつつ、心のどこかでホッとした。

夢での私は職場でいろんな人たちとチームを組んで難しいプロジェクトを進めてる様子だった。

隣にいる同僚に「母が死んだようです」と話したら、ちょっと難しそうな顔をされて、「それは大変でしたね」と同情された。

ほかの同僚も同じく。みんな一様にお疲れ様とか、大変だったね、辛かったねと、ねぎらいの言葉をかけてくれる。


最後にチームリーダーらしき男性、50代半ばのかなりやり手な方に、母が亡くなったことを話すと、「それは良かったね!おめでとう!これからじゃないか!楽しみだね!」と、なぜかお祝いの言葉をもらう。


そこで目が覚めた。


母が死んでおめでとう!なんて言われたので気になり、夢占いで調べてみた。


夢の男性の言うとおり、たしかにそうだった。母が死ぬ夢は良いらしい。母、自分の中にある古くから植え付けられてきた母なるもの、子ども時代から否応なしに象られてきた価値観からの脱却という意味らしい。


そうか、そうか。この歳でか?でも嬉しいな。おめでとう自分!お疲れ様。大変だったね。もう大丈夫だ。これから楽しいこといっぱいだね。今日はいつにも増して楽しい1日でした。