もっと・あなたを・知りたくて | 大和撫子''春''咲きます

大和撫子''春''咲きます

平成生まれの昭和人間の想い出がつまった寶物♡

もっと・あなたを・知りたくて(薬師丸ひろ子)の

歌詞の中に台詞で

 

「もしもし 私 誰だかわかる?」

 

って。

それからその部分の歌詞に親近感を覚えるようになった。

 

コレ、直接言ったかナ〜…

 

この台詞、なんか言ってみたくなって

約2年間距離を置いて疎遠にしていた男友達に

電話番号のメモを持って出掛けて

酔っ払った勢いで出先で公衆電話から電話をかけて

久しぶりに男友達の声を聞いたんですが

(携帯電話を今時持ってないアナログ人間、行動派)

 

その時、予定通り

「もしもし 私 誰だかわかる?」

言いたかったのに…!

 

「もしもし」って言った瞬間、

すぐさま私の名前を言い当てられ、

言い当てられてるにも関わらず

その時になんか悔しくてわざわざ

「もしもし 私 誰だかわかる?」って

言い直してまた相手から名前を呼ばれる。

 

まさに形成不利な気分。

先手を打たれました。

 

相手から言わせれば、

そもそも私と同い年(平成生まれの20代)だし

薬師丸ひろ子さん自体知らないワケで…

この事を本人に言ったところでポカ〜ンでしょうネ。

 

ただ公衆電話からの着信って

普通、着信相手の名前がスマホに表示されないから

そもそも電話に出ない人も今は多いだろうし

出たところで誰だかわからないじゃないですか。

 

しかもこの男友達と最後に会ったのはその時は約2年前。

私が現在携帯電話を買っているのかも伝えてなかったし

その時は現状もお互いに何もわからない状況。

そこで電話に出たからと言って、

よく私だって一発でわかったモンだと凄く思います。

 

正直、男友達に他に親密な女性が居たとして

その女性からの電話に私の名前を言ってしまったら

どうするんだろう…修羅場だナ〜とか思って

ちょっと面白がってた私が居ます(笑)

(本人は明確に否定してますが)

 

関係無いですがその時って丁度

男女7人夏物語を全話見終わった頃で。

何故かその時にフッとその男友達を思い出したんですョ。

 

 

それより何より、

結局会ってもどこかぎこちなくて。

でも私の体調を気にかけてくれていたみたいで

臓器が悪い話をしてたのに酔っ払ってたのかとか

相手が本当に些細すぎるような内容を覚えていてくれてて

私がすっかり忘れちゃってた事に

「例え酔っ払ってても俺に話した事は覚えてるように」とか

これだけ仲が良くて一緒に居られるのは私にとって俺しかいないとか

そんな事を繰り返すのが妙に印象的で。

 

もっと・あなたを・知りたくて

…いや、10年もの友達付き合いだし大分知ってるとは思うケド

もしもこの曲が無かったら、又は知らなかったら

未だにその男友達とは未だ疎遠だったカモ知れないですネ。

 

それからコロナの情勢が悪化し未だに再会出来てませんが

電話で3〜5時間もくっちゃべる時も結構ありますΣ

距離置く前もかなり長電話してたっけ…

当時は私もLINEやってたしナ

 

これだけ電話で喋るのに

直接会ったら本当に会話が盛り上がらなくて

シ〜ンとしてます。

古畑任三郎じゃないですが「なんでなんでなんで?」

 

 

それに、他の男性の話をするとちょっと態度違うし

いつもあんなに意見交わすのに

この手の話になる時だけは毎度殆ど話抜けてるし

あんま真剣に聞いてくれてる感じしないし

その人にこそ一番親身に聞いてほしかったり

意見欲しい内容な時も結構あったのに。

ぶっちゃけると

「そいつと付き合ったら俺が嫉妬してしまうからだろ」

って言われたの、私まだ覚えてるし忘れられないんだよネ〜

でもコレ、向こうが忘れてたら私ただの赤っ恥じゃん!!!

 

どういう意図でそんな事を口から突いて出たのか、

何となくどうしても聞けなかったし今も聞けないケド

本当、何だったんだろ…

ただ、けんかをやめて(河合奈保子)の歌詞の女の子じゃないですが

妙にそういうの、少し(?)嬉しかったりして!

 

私、ぎこちない関係って案外ニガテなんですよネ。

しかもこの人とは10年の友達付き合い。

いつしか直接会うとぎこちなさが時折顔を出しますが

 

もしもこの人が居なくなってしまったら…と考えた時には

(こんな事言ってメンゴ!)

失いたくない存在である事だけは確かです。

そして何かあった時(特に体調が悪化した時)は

一番に話し相手になってほしいと思い浮かぶ人。

それこそどういう意図かは自分でもあやふやですが…

伝えきれないであろう「ありがとう」の気持ちが実は沢山あります。

 

この近いようで遠いような距離感で

どの話をどの程度すれば良いのか

実は距離を置いた数年前からも考えあぐねる時があります。

 

性格も特技も対照的で

好きな歌手やモノに例え共通点があっても

その中でも微妙に違う

合うようで合わないし合わないようで合う感じ。

 

大人になるって、変化するって、性差って

どこか垣間見たような気がします。

 

何か青天の霹靂のようなコトでも

待ち受けてるんでしょうかネ。

 

 

今度電話かける事があったら

8つまで数えて切ってみようかナ。