人体の不思議 | 暇人・橘のブログ

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変わりない毎日をダラダラと過ごしている暇人のブログ。
更新遅れますが、暇つぶしに見てもらえると嬉しいです。


とりあえず、せっかく細く長く続けているのでまた近況を残しておこうかなと。







今回は女特有の生々しい話題があるので戻るなら今だぞ!!









8月に入ってから情報量が多すぎて、結論をどこにしようか迷った。






これは14日の話。









1.人生初、全身麻酔で手術をした。






が、麻酔が効かないまま終わった。









2.子宮が2つあった。











ちなみに手術の原因はがん検診で引っかかって良性腫瘍があったから。





そのついでに子宮の形が変じゃね!?って判明した感じ。







本当は「他人より内蔵がひとつ多い!!」って自慢したい気持ちもあるが、







正直、女である事になんのメリットも感じないし
そもそも男の方が良かったと思ってた時期があったくらいだったので子宮が2つあっても嬉しくない。





(今はそんなこと言っても仕方ないと割り切ることを覚えた)






ちなみに、双頸双角子宮というらしい。







一種の奇形で、産まれてくる時に成長しきれなかったとかなんとか。






とはいえ、この21年間ちゃんと生理も来てたし、生理痛がない体質?を喜んでたくらい普通だった。






生理痛がない代わりに自称血の量が多い
(日中は夜用、寝る時は最大サイズじゃないと血の海になる)





っていうのは思ってたけど






何せ他人のトイレ覗いて血の量比べたりしないじゃないですかぁ。







あくまでもこんなものかって思ってた。








CMで見る薄いやつとか、バ先のトイレ掃除時に入ってる綺麗に丸まったゴミをみて「正気か?」と何度思ったことか。







そりゃそうだよねぇ、子宮が倍あるんだから血も倍でしょう。







これに関しては、納得という感じ。










実際、自分の人生において子宮なんて使われる時が来ないのだから奇形だろうが別にねって感じ。








不妊の原因になるとか、流産しやすいとか
ありもしない将来のことを医者にも言われたが、他人事のようで実感がない。















まあこういう話は自分自身が好きではないのでさっさと笑い話に行きましょう。












まず、地域で行われる無料のがん検診で引っかかって近所のクリニックに行ったんですよ。







結果、良性だったので様子見でいいレベル。








が、子宮の形が歪かもしれないから、クリニックではなく大学病院を紹介するよということになった。








奇形となると万一悪性になってからでは取るのが大変、と言う話もされたが




純粋に医者ももしかしたら…?っていうモヤモヤがあったんじゃないかなぁ。









とりあえず様子見でいいはずの良性腫瘍を取る手術をした。










入院して当日手術して1泊したら退院。








急な事だったので元々4連勤だったバイトの真ん中2日を家族が倒れたことにして休んだ。







バ先なんてすぐ情報が広まるから、
別に自分のことを素直に言う意味もないなって思った。







そのせいでバイト・手術・退院・バイトとかいうヤバいお盆だった。













さて、採血で逃げ出すような私が果たして入院なんて出来るのかと不安になりながら病院に行くと








まあ採血しますよね。







入院前の診察でも採血させられてたので1週間で2回目。








点滴も打つのは知ってたけどやっぱり泣き喚いた。



「普通は利き腕じゃない方にするんだけど〜」と私の腕の静脈を探してジロジロしてたので、






「どっちでもいいです!!!痛いのは嫌なので1発でできる方にしてください!!」




と言った、右だった。




針刺しっぱなしという感覚に震え、点滴は動かしたら血管がブチ切れると信じてた。





普通にトイレも生活もしていいと言われても気になる。





だから利き腕じゃない方にするんだなって思った。












とりあえず、問診でお酒飲みますか?とか強いですか?って聞かれた。







普段飲まないから分からない。







フラフラになるとか、意識が無くなるとか


アルコールで気持ちよくなる感覚が全く分からないけど、すぐ顔は真っ赤になる。





普通くらいだと思いますって答えた。








お酒強い人は麻酔効かない事あるから強力な麻酔にしないといけないんだよ〜と看護師。









まあ前に病院で働いてたこともあり、



医者の中でもランクがあるのは知ってたけど

私の思う1番すごい医者は麻酔科医だと思ってた。















けど!!!!













麻酔効かねえじゃん!!!!!











術前処置っていうのもしたんだけど、これは麻酔なしで超痛かった。










いざ手術室入って、「麻酔しますねー」って言われて普通に意識あるうちに医者がガチャガチャし始めるんですよ。







めっちゃ怖いじゃん。










「えっ、まだ私寝てないんですけど???」










ってなるじゃん!?!?!?









ガチでそのまま始めちゃって第一声めっちゃ叫んだ。








麻゙酔゙い゙づ効゙ぎま゙ず!?








って言ったらもう一本入れてくれたみたいだけどまだ意識がある。








麻゙酔゙効゙い゙でな゙い゙ん゙でずげど!!!








って2回目叫んだときは看護師さんが「ん?」と聞き直してきたので、

多分呂律が回らないくらいには麻酔が効いてたんだと思う。









痛いのが大っ嫌いすぎて、看護師さんの切り替わりの時間に「痛いのにすごく弱い患者さんです」って引き継いでくれてた。





手術中はひたすら泣いてたので看護師さんがずっと拭いてくれてたのも覚えてます。ありがとう。











1時間後くらいの「終わりましたよー」までちゃんと聞いたあと、



泣き疲れたのか今更麻酔が効いたのか15分くらい記憶がなかった。








そのあと30分程度ウトウトしてベッドに戻っておしまい。










採血も点滴も嫌いだけどそれを上回ったなって感じでした。









でも麻酔が効かない手術なんてある????




いや、


もしかしたら、意識はあるけど痛みを感じない(ボーッとしてる間に終わる系)の麻酔だったのかもしれないね!?







どっちにしろ痛かったよ!!










手術後も翌日も特に何も無く、リッチにタクシーで退院してきた。









術後2日目、お盆最終日の日曜のバイトはまじで満員御礼で辛かった。






多分、健康な人でも疲れるレベルだったと思う。よく頑張った。









4日くらい経った昨日、猛烈な腹痛に襲われ処方されてたロキソニン飲んだけど普通に寝れなかった。







やっと寝たと思っても数時間で起きちゃうし朝の疲労感すごいままバイト行った。






元々バイトが入ってるところに予定入れたのは自分だし仕方ない。




とりあえず出勤して最低限働いて帰ってきて15時間寝てまた仕事って感じ。










5日目の今日、蒟蒻畑くらいの大きいゼリー状のプルプルの血の塊が出てきてとても笑った。






朝〜午前中はロキソニン飲んでたし立てるくらいの腹痛だったけど、


家帰ってきたら痛くなくなった。









3日以上、大量出血と下腹部痛、38度以上の熱があったら電話してねって言われてたけど大丈夫そう。









来月の次の診察まで入浴禁止だけど、正直シャワー浴びる気力もない。




ばっちい。










こんなかんじで、なんだか濃い夏でした(?)











最後まで存在がネタだったなぁ。














あっ、ちなみに手術日に断食なのに間違えて出された病院食は「白桃のコンポートとおろしハンバーグ」とか普通に美味しそうだったのに
退院日の朝食、「白米と小鉢と牛乳」で悲しかった。




ご飯出すところの不調で味噌汁が出せなかったらしい。笑った。